ブックレビュー:携帯サイト制作 – WEBデザインの新しいルール
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2008/12/8 月曜日 matsui Posted in ブックレビュー | 1 Comment »

本屋で新しいケータイ本を見つけましたのでレビューを書いてみたいと思います。

→ Amazon 携帯サイト制作 WEBデザインの新しいルール [amazon.co.jp]

 

本書はケータイサイトのデザインの部分を解説した本です。
今までにもサイト構築やタグ解説などの技術関係メインのものはあったのですが、デザイン部分だけにフォーカスした書籍はこれが初ではないでしょうか。

著者は個人ではなく、ファーストビットさんというケータイサイトの作成を数多く行っている企業のようです。

目次は次の通りです。

  • Chapter 01 携帯サイトの世界
  • Chapter 02 携帯サイト向けxhtmlを学ぶ
  • Chapter 03 携帯コンテンツを作る
  • Chapter 04 キャリアや端末ごとにデザインを出し分ける
  • Chapter 05 ワンランク上のプロ技 – デザイン編 –
  • Chapter 06 ワンランク上のプロ技 – コンテンツ制作編 –

 

本書の流れとしては、まず各キャリアごとのXHTMLや絵文字などの基礎について触れ、その後実践的なテクニックを紹介していくという形になっています。

いわゆる古いCHTMLに関する記述はほとんどなく、最近の機種をターゲットとして、テーブルタグなんかも普通に使いつつXHTMLを解説するという、最近の開発に則した作りになっています。

今まで、実際にすぐ使えるようなデザインがまとめられた書籍はなかったため、デザイナーの方ではじめてケータイサイトを作る方などにはよい足がかりとなると思います。
デザインの実例は、HTMLと画像の両方で表示されており、イメージがつかみやすいです。

ただ逆を言うと、画像が大きく文章は少なめで、中身はやや薄い印象をうけてしまうかもしれません。
巻末資料に関してもかなりのページ数を割いてありますが、カラーチャート表などはさすがに不要かと思います。
※「ケータイではこの組み合わせを使うといいよ」的なことが書いてあれば別かもしれませんが、そういうわけでもないようです。

 

書籍の序盤では用語の解説などもあり、全体的に初心者を意識して書かれているようですが、全くの初心者には難しいかもしれません。
例えば、CSSに関する部分ですが、この本だけを見てドコモのCSSを一発で書ける人がいるのでしょうか。
むしろある程度の知識を持った人向けにして、PCとの対比の形で書いたほうがよかったのではと思います。
また、できればキャリアによる見え方の違いなどにも触れて欲しいなと感じました。

 

ただ、デコメアニメやきせかえツールなど、他書が踏み込んでいない部分にまで触れているのはありがたいです。
これらに関しては、今までまとまった情報がなかったため、非常にためになります。

色々と不満点もあるものの、ケータイサイトデザインの参考書としては、今までに無い内容のものですし、買いの一冊だと思います。
ケータイサイトを作ったことのないデザイナーや、プログラムだけではなくデザインまでやらされてしまうプログラマは、買っても元が取れる内容だと思います。

 

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JavaScriptでiPhoneアプリを作る方法 – AppStore登録も可能
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2008/12/5 金曜日 matsui Posted in iPhone | 2 Comments »

@ITにiPhoneに関する興味深い記事が掲載されていましたのでご紹介します。

→ @IT App Store登録もOK! JavaScriptで作るiPhoneアプリ [atmarkit.co.jp]

 

iPhoneのアプリを作るには、通常Objective-Cを利用しなくてはならないのですが、この記事ではJavaScriptを使用したアプリの作成方法がまとめられています。

なんとこの方法であれば、AppStoreへの登録も可能とのことです。

HTML+JavaScriptの技術を使った「ハイブリットアプリケーション」という開発手法で作成を行うようです。

Objective-Cのネイティブアプリケーションを作るのに比べて、JavaScriptであれば技術的障壁も低いですし、開発の容易さという点から見てもメリットが大きいように思えます。

 

ハイブリットアプリケーションを作成するためのベースとなるようなフレームワークが幾つかあり、それを利用して開発を行うようです。
この記事では「PhoneGap」を利用した場合の例が記載されています。

 

今までiPhoneアプリを作りたかったけれど難しそうで敬遠していた、というような方は、ぜひこの方法を試してみてはいかがでしょうか。

 

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ケータイ用Apacheモジュールの「mod_chxj」がバージョンアップ – 機種情報やカナ変換をサポート
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2008/12/4 木曜日 matsui Posted in サーバ, 記事紹介・リンク | 4 Comments »

携帯電話向けに絵文字や画像の変換を行ってくれるApacheモジュール「mod_chxj」が、12/4付けで「0.12.24」にバージョンアップしたとのことです。

→ Devel::Bayside さらに使いやすくなった mod_chxj [d.hatena.ne.jp]

→ SourceForge.jp mod_chxj リリース情報 0.12.24 [sourceforge.jp]

 

機種固有情報の取得や、全角カナ→半角カナの変換機能が追加されたようです。

機種固有情報はサーバ変数にセットされ、PHPであれば「$_SERVER」を利用して取得できるようです。

例: $_SERVER[‘HTTP_X_CHXJ_PROVIDER’]

他にも次のような値が取得できるようです。

HTTP_CHXJ_HTTP_USER_AGENT => ユーザエージェントが入る
HTTP_X_CHXJ_PROVIDER => 0 => ‘unknown’, 1 => ‘docomo’, 2 => ‘au’, 3 => ‘SoftBank’
HTTP_X_CHXJ_PROVIDER_STRING => ‘docomo’などの文字が入る(上記参照)
HTTP_X_CHXJ_DEVICEID => 機種名(短)が入る
HTTP_X_CHXJ_DEVICENAME => 機種名(長)がはいる
HTTP_X_CHXJ_HTMLSPECTYPE => JXHTML, JHTML, CHTML1.0 CHTML2.0 CHTML3.0 CHTML4.0 CHTML5.0 IXHTML1.0 が入る
HTTP_X_CHXJ_WIDTH => ブラウザ幅
HTTP_X_CHXJ_HEIGHT => ブラウザ高さ
HTTP_X_CHXJ_GIF => GIF表示(true or false)
HTTP_X_CHXJ_JPEG => JPEG表示
HTTP_X_CHXJ_PNG => PNG表示
HTTP_X_CHXJ_BMP2 => BMP2表示
HTTP_X_CHXJ_BMP4 => BMP4表示
HTTP_X_CHXJ_COLOR => 表示カラー
HTTP_X_CHXJ_WP_WIDTH => 画面幅
HTTP_X_CHXJ_WP_HEIGHT => 画面高さ
HTTP_X_CHXJ_CACHE => キャッシュサイズ

 

また全角カナから半角カナへの変換も行えるようになったようです。
httpd.confや.htaccessなどの設定で、ChxjConvertRuleの設定に「Z2hOn」を付けると半角カナ変換がかかるようです。

いつの間にか、以前は無かったCentOS用のRPMパッケージなども用意され、より使いやすくなっていますね。

バージョンアップも積極的に行われているようですので、このような変換機能が必要な方は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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ライブドアで行われているSEO対策がまとめられたブログ記事「モバイルSEO への取り組み」
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2008/12/3 水曜日 matsui Posted in 記事紹介・リンク | 1 Comment »

これまでも何度か紹介したことのあるlivedoorディレクターBlogに、モバイルSEOについてのエントリーがありましたのでご紹介させていただきます。

→ livedoorディレクターBlog モバイル SEO への取り組み [blog.livedoor.jp]

 

SEO(検索エンジン対策)については、皆さん気になるところだと思うのですが、具体的にどう対策したらよいのかわからず、困っていたりするところだと思います。

ですので、ライブドアのような企業がどのような対策を行っているのかは、非常に興味深いところですね。

具体的には次のような対策を行っているとのことです。

  1. クローラーのアクセスを許可
  2. ディレクトリ型検索エンジンに登録
  3. title タグの設定
  4. meta タグの設定
  5. HTML タグの文法の見直し
  6. Mobile Link Discovery
  7. コンテンツを増やす

この記事を見てみて感じたのは、意外とベーシックな内容だということです。
ライブドアのような大手でも、このような対策を基本としているのですね。
少し安心しました。

最近は検索エンジンも賢くなり、昔のようなスパム的な対策は意味がなくなってきたと聞きました。
それはモバイルサイトであっても同じで、SEO対策はやはり「基本的なことをかっちりと」というのが大事ということなのでしょうか。

 

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Android勉強会 in 札幌に参加してきました
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2008/12/2 火曜日 matsui Posted in お知らせ | No Comments »

なんだかすっかり遅くなってしまいましたが、先週の土曜日に開催された、「Android勉強会 in 札幌」に参加してきましたので、そのレポートを書きたいと思います。

「Android勉強会 in 札幌」は、日本Androidの会の方が中心となって、11月29日に東札幌の札幌市産業振興センターで開催されたAndroidの勉強会です。

関東圏では定期的に行われているようなのですが、北海道では初のAndroidイベントではないかと思います。

 

前日の晩の飲み会では、Androiに関する興味深いお話を色々と聞くことができました。

Android Marketには審査がないため、半ば動かないようなアプリがたくさんあがっていること。
初のAndroid端末「T-Mobile G1」は、開発時にかなり手を入れてあるようで、(もしかしたらですが)今後発売される端末によっては、機種によってアプリの動きが違うというようなことに起こりえるかもしれないこと(iアプリの再来ですね)、などなど。


前日の飲み会で触らせていただいたT-Mobile G1


裏にはGoogleのロゴが

 

さて、勉強会当日の午前1コマ目は、「Androidの概要と可能性」ということで、日本Androidの会の平出さんが、前日Javaフェスタで行われたセミナーを振り返ってくれました。
前日は平日だったこともあるせいか、半数以上の人が参加できておらず、ここで概要をもう一度軽く説明してくれるのは親切でした。
実機によるデモも行われました。

 

2コマ目はアットマークテクノの実吉さんの発表です。

組み込み機器としてのAndroidについて説明されていました。
私は今までAndroidをケータイとしてしか見ていませんでしたが、組み込み機器としても非常に注目されており、カーナビや店頭ポップ用端末など様々な用途が考えられているとのことです。

プログラムをJavaで作成できるため、多くの資産が活用可能なこと、Apache2ライセンスであることなど、従来の組み込み機器に比べ多くのメリットがあるようです。

ここでは、搭載CPUのARMについて、アットマークテクノさんの製品であるArmadilloについて解説され、実際にAndroidを動かすデモも行われました。

 

3コマ目はハドソンの遠藤さんが、「欧米にて公開済みの無料アプリ開発の経験談」と題して、実践的なゲーム開発のノウハウについて解説してくれました。
(ハドソンでは3つのAndroid用アプリを無料公開しているとのことです)

Android開発の良いところとしては、

  • リソースが豊富でiアプリのように厳しい制限がなく、しっかりクラス化したJavaらしい開発が行えること
  • 画像を一気に読み込めたり、厳しい容量制限がないこと
  • 全てのキーが取得できること(例えば電源キーをフックできたりする)

悪いこととしては、

  • タッチスクリーンの処理をダイレクトに受け取り続けるとFPSが非常に低下すること
  • サウンドデータをバッファに持ち続けることが困難なこと(数に上限がある)
  • 開発環境が重いこと
  • ドキュメントが英語であること

を挙げられていました。

上記に加え、ゲーム開発を行った際に具体的に苦労した点やテクニックなどを説明されていました。
なお、iモードからAndroidへのポーティングは、ファイルのセーブなどシステム的な部分を除いて、それほど難しくないとのことです。
今後はiアプリからの移植が増えそうな感じですね。

 

昼食を挟んで午後からは、日本Androidの会の木南さんが講師をつとめ、ノートPC持参の「Android ハンズオンセミナー」が行われました。

私もAndroidの開発は初めてだったのですが説明がわかりやすく、難なく(とはいってもごく簡単なものですが)アプリを作成することができました。

勉強会で使われたチュートリアルはすべてWebで公開されており、非常に参考になると思います。

→ 日本Androidの会 勉強会 [android-group.jp]

XMLやリソースなどのファイル構成にいくつか特徴的なルールはあるのですが、それを除けばJava経験者であれば、苦労せずAndroidアプリを作成することができると思います。


休憩中の様子。なんと木南さんの娘さんの手作りクッキーが振る舞われました。

 

全体として、とてもなごやかな雰囲気で楽しい勉強会でした。

日本Androidの会では、入会者を募集しているとのことですので、興味のある方はぜひ入ってみてはいかがでしょうか。
私ももちろん入会しました。(なんと近々北海道支部もできそうな感じみたいです)

→ 日本Androidの会 入会案内 [android-group.jp]

 

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