R25式モバイルが終了 ケータイ広告モデルの限界論も    

2009/7/3 金曜日 matsui Posted in タレコミ, ニュース | No Comments »

2日続けてkanbeさんからのタレコミです。
(いつも情報提供ありがとうございます)

リクルートの運営するケータイサイト「R25式モバイル」が7月末をもって終了するとのことです。

 

→ ITMedia News 「R25式モバイル」終了 月間1億3000万PVも「広告主はモバイルよりPC」 [itmedia.co.jp]

→ J-CASTニュース 「R25式モバイル」突然終了の「なぜ」 [j-cast.com]

 

R25式モバイルは、リクルートのフリーペーパー「R25」ケータイ版として2005年7月からサービスを開始していました。

ニュースやコラムなどの情報を掲載して、月間1億3000万ページビューものアクセスがあったそうです。

ところがこのページビュー数は収益にはうまく繋がらなかったようです。

 

以下はJ-CASTニュースの記事内にあるリクルート広報部のコメントからの引用です。

「R25は、紙媒体・PCサイト・モバイル・リアル広告というクロスメディアとして広告主に提案していたが、モバイルに広告を出稿したいというクライアントのニーズが低かった。モバイルよりもPCサイトに出稿したいという要望が強かったので、今後はPCサイトに資源を集中したほうがよいと判断した」

このようにPCへの需要はあったものの、モバイル広告へのニーズ自体が少なかったことが原因としています。

R25がPC・モバイル・フリーマガジンと複数のメディアを持っていたということも関連しているのかもしれませんが、モバイルに関わる立場としては、このような状況は少しショックですね。

 

確かに普段ケータイサイトを見ていると、ややアダルト向けなマンガ販売やサラ金などの広告ばかりをよく目にします。
おそらくそれ以外の広告はなかなかつかないのでしょう。

ケータイ向けの広告ビジネスはまだこれから、という意見もありますが、モバイルサイト運営のビジネスモデルを考えるには、ひとつのよい事例となるかもしれませんね。

 

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ドコモがケータイ送金サービスを開始、携帯電話番号での送金も可能に    

2009/7/2 木曜日 matsui Posted in DoCoMo, ニュース | No Comments »

kanbeさんからのタレコミです。
(いつも情報提供ありがとうございます)

ドコモがみずほ銀行と協力してケータイ送金サービスを開始するとのことです。
なんと携帯電話番号で送金することも可能になるようです。

 

→ NTTdocomo 報道発表資料 「ドコモ ケータイ送金」の提供開始について [nttdocomo.co.jp]

→ ケータイWatch 携帯電話番号で送金できる「ドコモ ケータイ送金」 [k-tai.impress.co.jp]

→ ITPro NTTドコモが携帯電話間での送金サービスを開始 [itpro.nikkeibp.co.jp]

 

「ドコモ ケータイ送金」は、新たな口座開設や事前登録といった手続きを行わなくても、相手の携帯電話番号を指定するだけで送金などが行えるサービスとのことです。

受けて側は、送金された金額を別の銀行口座で受け取るか、ケータイ料金に充当でき、送金側は、送金した金額を毎月のケータイ料金に上乗せされて請求される仕掛けになっています。

気になる手数料は送金1回当たり105円、送金限度額は2万円まで、受取限度額は月20万円までとなっているとのことです。

 

手数料もまあまあ安いですし、口座開設が要らないのは楽ですね。

両者がドコモユーザというのが条件になるものの、手軽ですのでヤフオクなどでの新たな決済手段として利用されるかもしれません。

ショッピングサイトなどでも、もしかしたら小口決済の新たな手段として活用できるかもしれないですね。

 

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2009年6月の人気エントリーまとめ    

2009/7/1 水曜日 matsui Posted in お知らせ | No Comments »

月初め恒例の人気エントリーまとめです。

6月は過去最高となる約30万PV/月のアクセス(RSS含む)がありました。
ご覧戴いている読者の皆様、いつも本当にありがとうございます。

 

さて、今月の人気エントリーですが、PHPで作られた絵文字変換ライブラリ「HTML_Emoji」が人気でした。
パフォーマンスにとても優れているので、今後絵文字変換ライブラリの決定版となるかもしれないですね。

 

1:
処理が高速なPHP絵文字変換ライブラリ「HTML_Emoji」 

2:
ドコモのマイプロフィールを引用する独自タグiprof属性を試してみました 

3:
ウノウの課金ノウハウが紹介されたスライド資料「ケータイゲームにおけるアイテム課金」 

4:
PHP絵文字ライブラリ変換ライブラリの速度比較について 

5:
モバイルサイトの負荷分散に関するノウハウが多数紹介されている記事「モバゲータウンのつくりかた」 

 

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モバイルサイトの負荷分散に関するノウハウが多数紹介されている記事「モバゲータウンのつくりかた」    

2009/6/30 火曜日 matsui Posted in 記事紹介・リンク | 2 Comments »

TechTargetジャパンに、モバゲータウンの負荷分散ノウハウが多数紹介されている記事、「モバゲータウンのつくりかた」が掲載されていましたのでご紹介します。

 

→ TechTargetジャパン 「モバゲータウン」のつくりかた [techtarget.itmedia.co.jp]

 

ご存知DeNAの運営するケータイ向けポータルサイト「モバゲータウン」は、1日のPVが6億を超える巨大サイトです。
この記事ではその膨大なアクセス量を、いかにしてさばいているかが解説されています。

モバゲーでは、比較的低価格なPCサーバ1000台で運用を行っているとのことです。
驚くのはこのサーバ群をたった6名で管理しているという点です。
これはかなり作業効率が高い感じですね。

 

また負荷分散についても触れられています。
基本はLAMP構成+「memcached」によるキャッシュ処理、DBはコンテンツごとにかなりの数に分割しているようです。
また「MyDNS」によるラウンドロビンなど、普段あまり見ない面白い仕掛けが採用されているようです。

MyDNSの導入については2007年と少しだけ古いものになりますが、下記の記事が詳しいです。

 

→ CodeZine DeNAの人気サイトに学ぶ LAMPによるWeb-DBシステム構築/運用の極意(前編) [codezine.jp]

→ CodeZine DeNAの人気サイトに学ぶ LAMPによるWeb-DBシステム構築/運用の極意(後編) [codezine.jp]

 

ラウンドロビンの重み付けができるようなので、Slaveを多数持っているようなサイトの場合は便利かもしれませんね。
私は今まで毎回プログラム側で手実装していましたので、ちょっと調べてみようと思います。

 

他にもインフラまわりだけではなく、アプリケーションの品質保つための取り組みなど、DeNA内の開発体制が紹介されています。
普段から負荷に悩まされている方、これから大規模サービスを始めようという方には参考になるのではないでしょうか。

 

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グーグルがAndroid用ネイティブコード開発キットをリリース、C/C++言語が利用可能に    

2009/6/29 月曜日 matsui Posted in Android, ニュース | No Comments »

GoogleからAndroid用のネイティブコード開発キット(NDK[Native Development Kit])がリリースされたとのことです。
これにより、ライブラリ類をC/C++言語で書くことができ、既存ライブラリの流用や高速化が可能になるようです。

 

→ Android Developers Download Android 1.5 SDK, Release 2 [developer.android.com]

→ CNET Japan グーグル、「Android」用のネイティブコード開発キットをリリース [japan.cnet.com]

→ AndroidアプリでC/C++のライブラリを流用可能に,Googleが開発キット投入 [itpro.nikkeibp.co.jp]

→ engadget 日本語版 Google、Android 1.5 NDK提供開始、ネイティブアプリの作成が可能に [japanese.engadget.com]

 

通常AndroidアプリはJavade記述しますが、これによりCやC++で書かれたプログラムも利用することができるようになりました。

とはいっても、今回公開されたNDKは単独で動くものではなく、以前から公開されていたSDKと組み合わせて、NDK上でC/C++で書いたコードを呼び出す形で利用するようです。

 

生成されたライブラリはネイティブなコードとして動作するため、動作速度の向上が期待できますね。
Android端末などモバイル機器の場合は、CPUパワーが必ずしも豊富ではないので、このようなものがリリースされるのは価値があると思います。

また既存のコードをAndroidアプリ用のコードとして再活用できますので、車輪の再発明を避けることができそうです。

デメリットとしては互換性の低下や、デバッグが困難になる恐れがあるとありますが、こちらはまあしょうがないですね。

 

着々と脇を固めつつあるAndroidですが、iPhone勢との戦いは果てしてどのようになるのでしょうか。
とりあえずドコモから発売されるHT-03Aの発売が楽しみですね。

 

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