2009/7/23 木曜日 Posted in 記事紹介・リンク | No Comments »
emoji4unicodeベースの絵文字変換Perlモジュール「Encode::JP::Emoji」というものがあるようです。 → Media Technology Labs Encode::JP::Emoji - emoji4unicode ベースの絵文字変換 Perl モジュール → kawa.netブログ Encode::JP::Emoji - emoji4unicode ベースの絵文字変換モジュール 「emoji4unicode」は、Googleが中心となって、日本の携帯絵文字をユニコードとして共通符号化する動きを支援する目的で行っているプロジェクトです。 今回ご紹介する「Encode::JP::Emoji」は、そのemoji4unicodeの絵文字マッピングテーブルを利用して、文字コードの変換を行うというモジュールのようです。 主な特徴として次のようなものが列挙されています。(上記ブログより引用) 各キャリアの Shift_JIS 絵文字コードと UTF-8 絵文字コードを相互変換できます。 emoji4unicode の提供するテーブルにより、各キャリアの絵文字を相互変換できます。 絵文字が存在しない場合は、fallback によりテキストまたは IMG タグに変換できます。 日本の 3 キャリアに加えて、Google が内部で利用している絵文字コードにも変換できます。 emoji4unicode が提案中の PUA を利用しない Unicode との相互変換に対応します。 pure Perl 実装のため、レンタルサーバ等でも FTP ... Read more..2008/5/16 金曜日 Posted in ニュース | 2 Comments »
以前にも「モバゲータウンの基盤モジュールがオープンソース化」の記事でお伝えしましたが、2008年5月16日付けで、あのモバゲーで使用されているフレームワークがオープンソースとして公開されました。 → SourceForgeJP MobaSiF (Moba/Mobile Simple Framework) [sourceforge.jp] → CNET Japan DeNA、「モバゲー」のウェブアプリフレームワークをオープンソースとして公開 [cnet.com] このフレームワークは「MobaSiF(Moba/Mobile Simple Framework)」と名づけられており、Perlで作られています。 ライセンスは、 「This library is free software, licensed under the same terms with Perl.」 と書かれていますので、Perlと同等のライセンス(GPL + Artistic License)になるのだと思います。 早速ダウンロードして確認してみたのですが、「doc」ディレクトリ以下に、親切なテキストドキュメントが用意されており、基礎的な知識さえあればセットアップ可能な感じです。 動作環境は、サーバ側が「Linux、Perl 5.8.0以上、Apache、FastCGIもしくはmod_perl」とのことですので、一般的なサーバであれば、それほど苦労なく導入できそうですね。 クライアント(携帯電話)側は、「ドコモのFOMA、auのCDMA 1X WIN、ソフトバンクモバイルの3GC端末」に対応という、いわゆる3G端末のみ以降対応となっているようです。 上記の記事によると、従来のテンプレートエンジンや絵文字変換エンジンに比べて、速度的なメリットも大きいようなので、負荷に悩んでいる方にとっても試してみる価値があるのではないでしょうか。 関連: モバゲータウンの基盤モジュールがオープンソース化 ブックレビュー: 勝手サイト - 先駆者が明かすケータイビジネスの新機軸 Ethnaでケータイサイトを作る際に参考になる記事「php&ethnaで携帯サイトを作る」 Read more..