Archive for 7月, 2009

実際に動いてすぐ使える「PHPによるかんたんログインサンプル」を作ってみました

2009/7/31 金曜日 Posted in PHP, ソフト紹介 | No Comments »

※ご注意※ この記事は執筆した時点から比べると、セキュリティを巡る情勢が大きく変わり、現時点では不適切な内容となってしまいましたので削除いたしました。   かんたんログインの実装については、次の記事が参考になります。 → @IT 再考ケータイWebのセキュリティ 第2回 間違いだらけの「かんたんログイン」実装法 [atmarkit.co.jp]     関連: ケータイのユーザIDを通知・非通知設定するためのURLまとめ ケータイの端末ID・ユーザIDの取得についてまとめてみました(サンプルプログラム編) PHPでケータイからセッションを使う場合の設定方法 Read more..

Apacheモジュールによるケータイコンテンツ自動変換機能がついたレンタルサーバサービスが登場したようです

2009/7/30 木曜日 Posted in サーバ, タレコミ | No Comments »

donさんからのタレコミです。 (情報提供ありがとうございます) Apacheモジュールによるケータイコンテンツの自動変換機能がついたレンタルサーバサービスが登場したようです。   → LaIT レンタルサーバ webrex - 独自ドメインによるWeb&メールホスティング(共有レンタルサーバ) [la-it.jp]   LaITは7/29から受付を開始したWebホスティングサービスで、2000円/月~の最下位プランでも携帯向けのコンテンツ変換機能が利用できるとのことです。   コンテンツの変換には、Apacheモジュール型の変換エンジンroundabout [symmetric.co.jp]を使っているとのことです。 携帯コンテンツ変換機能には、XHTMLやCSS展開、絵文字変換などを行ってくれる無料機能と、画像変換や端末グルーピングなどの有料機能があり、無料機能はどのプランでも0円で利用できますが、有料機能を使う場合には月額20,000円が別途必要になります。 また、Apacheモジュール型の変換エンジンですので、PHPなどと組み合わせて使うことも可能とのことです。   JPGとGIFをメインで使って画像サイズも固定でよければ、画像変換機能は特になくても大丈夫そうですし、月額2,000円でこの機能が使えるのはお得ですね。 IIJというのも安心感があります。 ケータイサイトのホスティング先を検討中の方は、候補に入れてみてはいかがでしょうか。   関連: 処理が高速なPHP絵文字変換ライブラリ「HTML_Emoji」 ケータイ用Apacheモジュールの「mod_chxj」がバージョンアップ - 機種情報やカナ変換をサポート ケータイ向けに画像を変換してくれる無償のApacheモジュール「mod_ktai_image」がリリースされました Read more..

リンクをクリックしてもらうためのページ作成法がまとめられた記事、ユーザビリティ実践メモ「もう1ページ先に進んでもらうための6つのテクニック」

2009/7/29 水曜日 Posted in 記事紹介・リンク | No Comments »

これまで何度もご紹介させていただいているサイト「ユーザビリティ実践メモ」に、またまた良い記事がありましたのでご紹介させていただきます。   → ユーザビリティ実践メモ 【携帯サイト】もう1ページ先に進んでもらうための6つのテクニック [bebit.co.jp]   「携帯サイトはパソコンサイト以上にリンクが押されにくい」 これはケータイサイトをお持ちの方であれば、多くの方が感じたことのある悩みだと思います。   今回の記事では、より多くのリンクをクリックしてもらうテクニックとして、次の6つが紹介されています。 【テクニック1】 リンクはテキストに設定する 【テクニック2】 リンクテキストを固めない 【テクニック3】 リンク文言に独自用語を使わない 【テクニック4】 内容を補足する 【テクニック5】 コンテンツをチラ見せする 【テクニック6】 下位階層の構造を露出する   PCサイトは数多く作ってきたが、ケータイサイトの経験は浅いというような方には特に参考になるのではないでしょうか。 そうで無い方も、上記ブログを読んだ上でもう一度サイトを見直すと、どこか改善点があるかもしれません。 ぜひ試してみてください。   関連: ユーザビリティ実践メモに「離脱されない携帯サイトのフォーム作成術 」という記事が掲載されています 携帯サイトでのユーザナビゲーションのコツ (beBit ユーザビリティ実践メモ) フォームでのユーザビリティ向上のポイントを紹介した記事「PCサイトとこんなに違う!携帯サイトのフォーム設計ポイントとは」 Read more..

日本通信がAndroid開発者向けにFOMAのプリペイドSIMカードを発売するとのことです

2009/7/28 火曜日 Posted in Android | 2 Comments »

MVNOサービスやコネクトメールなど、他社とはひと味違うモバイルサービスをどんどん出してくることで有名な日本通信ですが、今度はAndroid開発者向けにFOMAのプリペイドSIMカードを発売するとのことです。   → ケータイWatch 日本通信、Android開発者向けにFOMAのプリペイドSIMを発売 [k-tai.impress.co.jp] → 日本通信 Android 開発者向けチャージ済み SIM パッケージ [bmobile.ne.jp] → 日本通信プレスリリース 日本通信、Android 開発者を支援する特別製品を販売開始 [j-com.co.jp] ※PDF   今回発売されたSIMカードは、SIMロックフリーのAndroid向けのカードのようです。例えばグーグルが「Google Developer Day 2009 Japan」で開発者に提供したHTC製のAndroid端末などに使うことができます。 また海外から輸入した端末でもSIMロックフリーのものであれば大丈夫でしょう。 ですが先日ドコモから発売されたHT-03Aでは、おそらく使えないのではないかと思います。(試したわけではないのでわからないですが)   価格は8400円でパケット通信料金は1分10円。この値段にはあらかじめ5000円分の通信料が含まれているとのことですので、割とリーズナブルなお値段といえるのではないでしょうか。 ただし90日間の期限付きのようですので、その点は注意が必要です。   今後Android端末にも種類が増えてきて、日本のキャリア以外からもオークションや通販などで購入できるようになってくると思います。 その際にはこのSIMパッケージは、開発者の強い見方になってくれるのではないでしょうか。   関連: PC上でCDやUSBからAndroidをブートできる「Live Android」を試してみました HT-03Aを買ってとりえあず入れるべきアプリのまとめ(Androidあぷぷ) .Macメールがドコモで利用可能になる件の対策について Read more..

ブックレビュー: Flash Liteで作る携帯コンテンツ実践教科書

2009/7/27 月曜日 Posted in Flash, ブックレビュー | 2 Comments »

著者の岡田さんからご献本いただきました。ありがとうございます。 早速読ませていただきましたので、レビューを書かせていただきたいと思います。   → Amazon Flash Liteで作る携帯コンテンツ実践教科書 [amazon.co.jp]   本書「Flash Liteで作る携帯コンテンツ実践教科書」は、ケータイコンテンツで使うFlashLiteの制作を、実践的な実例を交えながら紹介しているチュートリアル集的な本です。 著者は、東條 雅樹氏、岡田 昇三氏、よしだ ゆたか氏、3名の共著となっているようです。   目次は次のようになっています。 Introduction 携帯Flashの作り方の基本 Chapter 1 待ち受けスライドショーを作る~基本的なコンテンツの制作 Chapter 2 デジタル時計を作る Chapter 3 アナログ時計を作る Chapter 4 おみくじを作る Chapter 5 サウンド付きまるばつコンテンツを作る Chapter 6 携帯サイト(縦長メニュー)を作る Chapter 7 もぐらたたきゲームを作る Chapter 8 神経衰弱を作る Chapter 9 携帯コンテンツの動作のテスト Chapter 10 キャリアごとのFlashLiteの仕様 Chapter 11 制作効率化のTipsとトラブルシューティング   ご覧の通りサンプルとその制作方法の説明が盛りだくさんで、理論よりも実際に作りながら学べる実線的なつくりになっています。 その分、Introductionは用意されているものの、説明は割と短めですし、Flashやケータイの基礎については、ある程度理解している人を対象としているようですので、必要に応じて他の書籍とあわせて読み進めるとよいでしょう。 おそらく「PCでFlash制作を行ったことがあるが、ケータイ用FlashLiteの勝手がわからない」という読者がメインターゲットなのではないでしょうか。   Chapter1~9の多数のサンプル解説やスクリプティング例も、もちろん有用なのですが、特に便利だなと感じたのはChapter 10以降です。 「Chapter 10 キャリアごとのFlashLiteの仕様」では、各キャリアとFlashLiteバージョンごとの仕様が一覧表となって掲載されています。 FlashLiteの仕様は、あちこちにのサイトに分散されていたり、抜けている情報があったりで、このようにまとまった情報を手に入れるのは大変です。 このように数ページに凝縮された情報を見ることができるのはうれしいですね。   次の「Chapter 11 制作効率化のTipsとトラブルシューティング」は、さらに嬉しい内容となっています。 ケータイ向けのFlashLiteをはじめて作成した場合に陥りやすいワナや、ぶつかりがちな壁、便利なTipsやコツが数ページにわたってビッシリとまとめられています。 おそらくPCからケータイに入ってきた制作者が一番知りたい情報はコレなのではないでしょうか。   共著ということもあるせいか、サンプルの解説に若干重複したような内容があるものの、実例を通してケータイ向けFlashを学びたいという方にはぴったりの本だと思います。 FlashLiteを解説した本はまだあまり数がありませんし、これは貴重な一冊となりそうです。   関連: ブックレビュー: PHP×携帯サイト 実践アプリケーション集 ブックレビュー: PHP×携帯サイト デベロッパーズバイブル ブックレビュー:携帯サイト コーディング&デザイン Read more..