GIGAZINEに掲載されていた記事「モバイルページ向けの画像をリアルタイムで作成するためにlsyncdを使ってみた」

2010/7/7 水曜日 Posted in 記事紹介・リンク | No Comments »

数日前の記事になりますが、GIGAZINEに興味深い記事があったのでご紹介します。 PC向けの画像を縮小して、ケータイ用として用意する、というのはケータイサイトでよくやる手法ですが、GIGAZINEではそれに「lsyncd」を使っているようです。   → GIGAZINE モバイルページ向けの画像をリアルタイムで作成するために「lsyncd」を使ってみた [gigazine.net]   「lsyncd」は、Linuxカーネルのinotify機能を利用して、ファイルの更新時にミラー先にミラーリング処理をかけるためのものですが、rsyncの他にも任意のコマンドを実行できるようです。 → lsyncd - Live Syncing (Mirror) Daemon [code.google.com]   GIGAZINEでは、rsyncの代わりにImageMagickのconvertコマンドを実行し、画像の縮小を行っているようですね。 複数解像度用の画像を生成するのは、アプリ側で生成することが多いと思いますが、こういう方法も便利そうですね。 cronやキューなどの仕掛けを使うよりもタイムラグが少なそうです。   「lsyncd」は意外と多くのところで実績があるようなので、安心度も高そうです。 興味のある方は調べてみてはいかがでしょうか。   関連: ケータイ向けに画像を変換してくれる無償のApacheモジュール「mod_ktai_image」がリリースされました 各キャリアの画像保存・転送制限の設定方法をまとめてみました 絵文字や画像の自動変換を行ってくれるApacheモジュール「mod_chxj」を使ってみました(インストール編) Read more..