ノキアがドコモのMVNOとして日本の携帯事業に参入するそうです
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海外ケータイ端末メーカー大手のノキアが、来年3月からドコモのMVNOとして、日本国内の携帯事業に参入するとのことです。
→ YOMIURI ONLINE ノキアが日本で携帯電話事業参入、3月からサービス開始 [yomiuri.co.jp]
→ YOMIURI ONLINE ノキア参入…「携帯鎖国」に巨人が風穴 [yomiuri.co.jp]
→ Slashdot Japan NOKIAがMVNOで日本の携帯市場に殴り込み [slashdot.jp]
ノキアは、ドコモから通信回線を借りる形の「MVNO(仮想移動体通信事業者)」として参入するとのことです。
来年の2月に端末の販売を開始し、3月からサービススタートの予定とのことです。
戦略としては富裕層をターゲットとし、第1弾として販売される端末「ヴァーチュ」は、120万円~150万円になる見込みです。
→ ヴァーチュ Vertu [vertu.com]
また月額料金も5万円の定額制になり、24時間いつでもオペレーターが応対する「コンシェルジュ」サービスなどを利用できるようにするとのことです。
→ NIKKEI NET IT+PLUS ノキアの富裕層向け携帯通信、月5万円の定額制に [it.nikkei.co.jp]
この値段設定だと、何だか我々庶民には関係の無い話に思えてきますが、クライアントから「ヴァーチュでサイトが正しく見えない」なんていう問い合わせを貰ったらどうしたらよいのでしょう。
「国内で販売されている全端末を揃えている」とうたっているテスト端末貸出業者は、はたしてこれらの端末も用意してくれるのでしょうか(笑)
ちなみに国内のMVNOの状況についてはこちらの記事が参考になります。
→ CNET Japan 携帯端末“鎖国”に終焉 日本通信、MVNOで大手に風穴 [japan.cnet.com]
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11月 27th, 2008 at 15:49:47
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