シニア世代のモバイルインターネットの利用状況がわかる資料「シニア世代における携帯電話の利用度調査」
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前回の記事に続き、今回も統計/マーケティングネタのご紹介です。
調査データを掲載する「レポセン」というサイトがありまして、その中に「シニア世代における携帯電話の利用度調査」というレポートがありました。
最近はシニア世代でも多くの方がケータイを持っているため、「ちょっと上の年齢層を狙ったコンテンツを作りたい」なんていう話もチラホラあったりするのですが、実際のところ、この世代の方の利用状況はどうなのでしょうか。
→ レポセン シニア世代における携帯電話の利用度調査 [reposen.jp]
詳細なデータは上記サイトを見ていただくとして、簡単に概要を引用させていただきます。
ケータイの所有率自体は80%弱くらいはあるようです。
またメールの利用率も「よく使う」「たまに使う」をあわせて65%くらいはあるようです。
皆さん思ったよりも使っていますね。
しかしながら、我々にとって肝心なケータイWebの利用率はというと、「よく使う」「たまに使う」をあわせても15%程度と、利用者はかなり少ないようです。
年代別に見ても年をとるほど使わなくなるといった感じです。
やはりシニア向けサイトの費用対効果はかなり厳しそうな感じですね。
他にもケータイカメラの利用率や、世帯人数別の通話頻度などの調査結果もありますので、興味がある方は見てみてはいかがでしょうか。
関連:
- モバイルに関するリサーチデータがまとめられたサイト「MMD研究所」
- ケータイ業界の動向がわかる資料 総務省の「モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果」
- ケータイ向けメルマガ作成の指針となる資料「携帯電話のメールマガジンに関するユーザビリティ調査」
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