NTTドコモがAndroid端末「Xperia arc」「MEDIAS」「Optimus Pad」を発表したようです
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2011/2/24 木曜日 matsui Posted in DoCoMo, ニュース | 1 Comment »

本日2月24日に、NTTドコモが2011年春モデルとして、Androidスマートフォンとタブレットの「Xperia arc」「MEDIAS」「Optimus Pad」を発表したようです。

 

→ GIGAZINE NTTドコモ、2011年春モデルとして「Xperia arc」「MEDIAS」「Optimus Pad」を正式発表 [gigazine.net]

→ ケータイWatch ドコモ、スマートフォンやタブレットなど3機種を3月発売 [k-tai.impress.co.jp]

 

NECカシオの「MEDIAS N-04C」、ソニー・エリクソンの「Xperia arc」、LGAndroid 3.0搭載タブレット「Optimus Pad」の3機種が発表され、いずれも3月中旬~下旬に順次発売される予定となっているようです。

→ NTTドコモ 製品 MEDIAS N-04C [nttdocomo.co.jp]

→ NTTドコモ 製品 Xperia arc SO-01C [nttdocomo.co.jp]

→ NTTドコモ 製品 Optimus Pad [nttdocomo.co.jp]

 

え、この3機種の発表だけ?という感じがしましたが、ガラケーの発表は特に無しのようです。

来週の28日にはauの新機種発表会も控えていますので、そちらにも期待したいところです。

 

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エフェクト機能がすごいiPhoneやAndroid向けのJavaScriptフレームワーク「Wink Toolkit」
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2011/2/23 水曜日 matsui Posted in Android, iPhone, 記事紹介・リンク | 2 Comments »

かちびと.netさんに、iPhoneやAndroid向けのJavaScriptフレームワーク「Wink Toolkit」についての日本語解説記事がありましたのでご紹介させていただきます。

 

→ かちびと.net iPhoneやAndroid向けのJavaScriptフレームワーク・Wink Toolkitが割と良かったので日本語サンプル作った [kachibito.net]

 

WinkToolkitは、JavaScriptで作られたスマートフォン向けのフレームワークで、エフェクトなどのデザイン面に特化した作りになっているようです。

→ WINK TOOLKIT 公式サイト [winktoolkit.org]

 

上記のかちびと.netさんの解説記事はサンプルが豊富でわかりやすいですね。

見て貰えると分かるのですが、iPhoneやAndroidのブラウザに対応した実用的なエフェクトがかなりの数用意されているようです。

 

今後スマートフォン向けサイトもどんどん凝った物になっていくでしょうから、この手の技術は要チェックですね。

 

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ブックレビュー:WEB+DB PRESS vol.61(2011年2月発売号 特集:実践!Titanium JavaScriptでiPhone&Android本格アプリ開発)
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2011/2/22 火曜日 matsui Posted in Android, iPhone, ブックレビュー | 1 Comment »

昨日に続いて今日もブックレビューです。

WEB+DB PRESS vol.61(2011年2月発売号)に、Titanium Mobileを使ったiPhone・Android開発についての記事がありましたので、ご紹介します。

 


→ amazon WEB+DB PRESS vol.61 [amazon.co.jp]

→ 技術評論社 WEB+DB PRESS vol.61 [gihyo.jp]

 

Titanium Mobile(以下Titanium)は、カリフォルニアのAppcelerator社が提供している最近人気の開発環境で、JavaScriptでコードを書くことで、iPhoneやAndroidのネイティブアプリを開発できるものです。

今回の記事は巻頭特集として36ページものページを割いて特集が組まれており、このあたりからも人気の高さが伺えます。

 

記事の構成としては次の通りです。

第1章:Titaniumが拓くiPhone&Androidアプリ開発の世界
 Webアプリ開発者にとっての「救世主」

第2章:Titanium開発環境構築
 iOS SDK,Android SDK,Titanium,開発エディタの導入

第3章:Titaniumによる開発の流れ
 プロジェクト作成からビルドまでと,困ったときのKitchenSink

第4章:スマートフォンならではの機能を活用!
 カメラ,GPS,マップの使い方とWeb API連携

第5章:スマートフォンならではの情報を表示!
 検索結果の一覧表示と「ひっぱると更新」の実装

第6章:さらなる本格アプリ開発のために
 外部アプリとの連携とデータベースの活用

第7章:Androidならではの機能を活用!
 「はてなハイクアプリ」開発から学ぶアプリ間連携とメニューボタン活用法

 

Titaniumとは何かというところから、開発環境のインストール、カメラやGPSといったスマートフォン独自の機能の使い方、そしてさらなる本格アプリ開発と、順を追って解説されているため、どの層の人にとっても読める間口の広い記事になっていると思います。

さすがにJavaScriptの文法などの説明はないため、全くの素人には難しいですが、要所要所でサンプルコードも多く掲載されわかりやすい内容だと思いました。

 

わたしなどはWebページでのJavaScriptしか使ったことがないため、JavaScriptでネイティブアプリを書くのにはいったいどのように書かれているのだろうと疑問に思いましたが、これらのサンプルコードを見るうちに大体理解することができました。

 

他にもファイルシステムやSQLiteを使った内部データベースの利用や、検索バーや一覧表示などのスマートフォンならではのUI表示、はてなとの連携など、さらに一歩踏み込んだ実践的な記事も掲載されています。

 

Titaniumに興味を持っている方は多いと思いますので、ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか。

 

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ブックレビュー:SoftwareDesign 2011年3月号 (特集:はじめよう!Androidアプリ開発)
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2011/2/21 月曜日 matsui Posted in Android, ブックレビュー | 1 Comment »

今月号のSoftwareDesginに、「はじめよう!Androidアプリ開発」という記事がありましたので、レビューを書かせていただきたいと思います。

 

→ Software Design (ソフトウェア デザイン) 2011年 03月号 [雑誌] [amazon.co.jp]

→ 技術評論社 SoftwareDesign 2011年3月号 [gihyo.jp]

 

最近は流行のためか、各雑誌でもモバイル関係の特集が多いです。

この「はじめよう!Androidアプリ開発」も巻頭の35ページを使った第1特集として取り上げられており、かなり力の入った記事となっているようです。

 

今回の記事は大きくわけて、次の4つにわかれています。

  • 第1章 開発効率を上げる基礎知識
  • 第2章 ムダのないデバッグ
  • 第3章 手戻りやトラブルを防ぐテスト
  • APP Android探索〜CES2011レポート

 

「はじめよう!Androidアプリ開発」というタイトルではありますが、どの章も割と踏み込んだ内容になっています。
文章もある程度の知識があることを前提に書かれていますので、初心者向けではありません。

 

第1章では、効率的な開発を行うために、Activityのライフサイクルで注意すべき点やリソースマネージャの使い方、開発用証明書の共有やライブラリプロジェクトの使い方が解説されています。

第2章はムダのないデバッグと題して、ログ出力の具体的な手法や、ブレークポイントや変数watchなどのデバッガの使い方について触れられています。

第3章はテストについてです。
JUnitを活用したユニットテストや、各コンポーネントのテストに関するテクニックが解説されています。

 

記事と記事の間には、開発のTipsとなりそうなコラムも掲載されており、なかなか読み応えのある内容になっていると思います。

本当のAndroid開発初心者の方には少し厳しいかもしれませんが、すでに開発経験のある方や、他言語での経験値を持っている方にとっては有用な記事だと思います。

興味のある方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。

 

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IBM developerWorksにHTML5モバイルアプリ用フレームワーク「Sencha Touch」の記事がありました
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2011/2/18 金曜日 matsui Posted in Android, iPhone, 記事紹介・リンク | 2 Comments »

IBMの技術文書サイトdeveloperWorksに、HTML5モバイルアプリ用フレームワーク「Sencha Touch」の記事がありました。

 

→ IBM developerWorks Japan モバイル Web アプリケーション・フレームワークの比較: 第 4 回 完全なモバイル Web ソリューションとして Sencha Touch を利用する [ibm.com]

 

「Sencha」は、何度も名前が変わっておりややこしいのですが、むかし「Ext JS」(さらに前はYUI-Ext)と呼ばれていたJavaScriptのフレームワークで、「Sencha Touch」はそのスマートフォン版という位置づけです。

公式ページはこちらになります。

→ Ext Japan Sencha Touch機能概要 – HTML5モバイルアプリ用フレームワーク [extjs.co.jp]

 

IBMの記事では、モバイル Web アプリケーション・フレームワークの比較という形で、その「Sencha Touch」について解説しています。

簡単なサンプルと、特徴を紹介しているだけの簡単な記事にはなりますが、Sencha Touchに関する記事はあまり見たことがないので、参考になるのではないでしょうか。

 

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