モバイルユーザー傾向DATABOXの2010年12月版が公開されたので、クッキー対応端末のシェアを再計算してみました

2011/2/3 木曜日 Posted in 記事紹介・リンク | 1 Comment »

ケータイ端末のシェアがわかるWeb担当者Forumの「モバイルユーザー傾向DATABOX」の2010年12月版が公開されていました。 3ヶ月ほど前に、クッキー対応端末のシェアを計算してみていたので、どれくらい対応端末が増えたのか、再計算してみることにしました。   → Web担当者Forum モバイルユーザー傾向DATABOX(2010年12月) [web-tan.forum.impressrd.jp]   3ヶ月前の記事はこちらです。 → ke-tai.org ドコモのクッキー対応端末(iモードブラウザ2.0)のシェアは現状どれくらいなのかを調べてみました [ke-tai.org]   計算方法は前回と同じです。 ドコモ端末の中で「a」「b」「c」というのを対象とすると、それぞれ「36.55%」と「32.31%」「2.13%」ということになります。 つまり合計「70.99%」がiモード2.0対応端末の候補です。 しかし、これらの端末の中にもiモード1.0端末がありますので、それらのシェアを引きます。 95端末中62端末がiモード2.0端末 = 65.26% 参考にした資料: → NTTドコモ 作ろうiモードコンテンツ:端末スペック一覧 [www.nttdocomo.co.jp]   70.99 * 0.6526 = 46.32% つまりドコモ全体の46.32%がクッキー対応端末で、非対応端末は53.68%です。   ドコモのシェアは55.5%ですので、全体の割合を計算すると、 53.68 * 0.555 = 29.79% つまり、全キャリアでは約70%がクッキー対応端末、約30%が非対応端末ということです。 3ヶ月前の調査では60%が対応端末でしたので、10%向上したということになります。   クッキー非対応端末のシェアは着実に減ってはいるものの、簡単ログインの撤廃など、クッキーだけに依存するサービスに完全移行するのはまだ検討が必要かもしれません。   関連: ドコモのクッキー対応端末(iモードブラウザ2.0)のシェアは現状どれくらいなのかを調べてみました ドコモの新端末の一部には「iモードブラウザ2.1」が搭載されるようです 現在の端末やFlashLiteバージョンシェア、カテゴリ毎のPV数などがわかる「モバイルユーザー傾向DATABOX」 Read more..

2008年夏のケータイアクセスシェア(livedoorディレクターBlog)

2008/8/5 火曜日 Posted in 記事紹介・リンク | No Comments »

livedoorディレクターBlogに、2008年夏のケータイアクセスシェアに関するエントリーが掲載されています。 2008年7月のケータイlivedoorトップへのアクセスシェアを元に、ケータイ電話業界の動向を分析した記事のようです。 → livedoorディレクターBlog 2008年夏、「ケータイ livedoor」のアクセスシェア [ivedoor.jp]   キャリア別のアクセス比率は docomo: 48% au: 44% SoftBank: 8% Willcom: 0.3% とのことです。 ソフトバンクが好調という割には、あまりシェアは伸びていないようです。 Willcomは相変わらずで、非対応にしても問題ないかな、というレベルですね。   3G端末とそれ以外の比率は、 docomo: FOMA 97%, PDC 3% au: WIN 94%, その他 6% SoftBank: 3G 98%, その他 2% となっており、余程ユニバーサルなサービスでなければ、いよいよ3Gのみの対応で大丈夫そうです。 その他記事内では、ドコモ端末のシェアなどについても触れられています。 サイトの対応機種を決める際などの判断材料として、役に立つのではないでしょうか。   関連: ケータイ向けFlashの現状がまとめられた「ディレクターのためのFlashLite入門」 キャリア別のアクセス傾向を調査した「アクセスの多い時間帯の違いから見える、携帯電話3キャリアの特徴」 ウィルコムの契約者数が大幅減 Read more..