3キャリア対応のケータイシミュレータ、「P1エミュレータ」の無料評価版が申し込めるようになっています
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以前にも何度かご紹介したことのある、3キャリア500以上の端末に対応したケータイシミュレータ「P1エミュレータ」ですが、いつの間にかホームページ上から無料評価版がダウンロードできるようになっています。

→ NetFarm P1 Emulator [netfarm.ne.jp]

→ NetFarm P1エミュレータ評価版 お申込み [netfarm.ne.jp]

 

P1エミュレータはベータ版の頃は自由にダウンロードできたのですが、その後の正式版リリースに伴い試用は行えなくなっていました。

今回改めて無料評価版が申し込めるようになったとのことで、「ブログで記事を書くための評価」という目的で申し込みを行いまして、改めてテストをしてみました。

以前テストをしたのは3月のベータ版のころでしたが、それからどれくらい進化しているのでしょうか。

 

評価版の申し込みは上記のページから行うことができ、10日間の試用ライセンスがメールで届きます。

テスト方法は以前行った時と同様に、ややいい加減なHTMLを作り、実機と見比べてみるという方式を取りました。
→ test.html

 

まずドコモのP905iです。

実機 エミュ
p1emu_p905i.jpg

かなり再現度があがってますね。
テーブル内の文字の縦位置が微妙に違うのですが、それ以外はほぼ完璧といっていいでしょう。
テスト用のHTMLではformタグのactionを省略しているのですが、それもきちんと解釈しフォーム項目が出ています。

 

続いてauのW31Kです。

実機 エミュ
p1emu_w31k.jpg

formタグの見え方が違うのが少し残念です。
au端末だけは、なぜかformタグで改行されないんですよね。
ただ以前うまく表示されていなかったテーブルタグやpタグの問題は完全に解消されています。

 

ソフトバンクの705SHも見てみましょう。

実機 エミュ
p1emu_705sh.jpg

こちらもテーブルの縦位置以外はほぼ完全な再現度です。
inputタグのvalue属性をわざと入れていないのでボタンの表示文字が異なっていますが、通常そんなケースはほぼありませんし、やや意地悪なテストだったかもしれません。

 

結論としては、パッと試した限りでもかなりの進化が感じられます。
表示させたのがかなり意地悪なHTMLの上に、500以上ある端末の中から無作為に選んでテストしたにしては十分な再現度といってよいでしょう。

リリースノートにも苦労の跡が見えますね。
今後の更なるバージョンアップに期待したいと思います。

 

余談ですが、P1エミュレータのヘルプファイルには、エミュレータとしてどのような実装になっているかが書かれています。

項目によっては、かなりマニアックな情報も載っており、ライブラリやツール類を作っているケータイプログラマの方にはかなりオススメです。
個人的には、istyle, modeなどの「初期入力モード」や、「文字エンコーディング」の部分の解釈の説明が役に立ちました。

 

評価版の提供条件は今のところ、「国内に事業拠点(本社、支店、営業所)を有する法人」となっていますので、個人での利用はできないようですが、法人であれば簡単に申し込めるようになっていますので、ケータイ関係のお仕事をしている方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 

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