Archive for 9月, 2009

ケータイ国盗り合戦で使ってるケータイ絵文字対応表が公開されたようです

2009/9/11 金曜日 Posted in 記事紹介・リンク | No Comments »

これまでも何度かご紹介させていただいたことのある「ここギコ!」さんのブログに、ケータイ絵文字対応表が公開されたとのことです。 位置情報サービスを使ったゲームで有名な、あのケータイ国盗り合戦でも使っている変換表とのことです。   → ここギコ! ケータイ国盗り合戦で使ってるケータイ絵文字対応表 [kokogiko.net] → ここギコ! 絵文字対応表ページ [kokogiko.net]   以下は上記ブログからの引用なのですが、 元々サービスの投入時には、各キャリアの公開してる変換テーブルを使っていたのですが、キャリア毎に変換の質が全然違い、ほとんど〓にしか変換してくれない某キャリアのテーブルはあるわ(自社ロゴの宣伝か?)、全然ラウンドトリップしないわでうざいので、サービス内ので使われ方やテイストなんかとにらめっこしつつ自分で作ってみました。 こちら、すごくよくわかります。   PHPやPerlなどの絵文字変換ライブラリを使った場合でも、公式サイトを元にした無難な変換表(多くのユーザに納得してもらうためには仕方が無いことだと思います)になっていたりすることが多く、私も案件ごとに変換表を組み替えたりしています。   現場で役立つ絵文字の対応表として、みなさんも参考にしてみてはいかがでしょうか。 余裕があればYAMLの形でのデータ等も追記で公開も検討中とのことですので、期待したいところですね。   関連: Googleのemoji4unicodeをベースにした絵文字変換Perlモジュール「Encode::JP::Emoji」 Perl用の3キャリア対応CSS変換モジュール「HTML::MobileJpCSS」 処理が高速なPHP絵文字変換ライブラリ「HTML_Emoji」 Read more..

「DeNA デベロッパーズサイト モバゲーオープンプラットフォーム」がオープンしたようです

2009/9/10 木曜日 Posted in ニュース | No Comments »

本日9月10日、「DeNA デベロッパーズサイト モバゲーオープンプラットフォーム」がオープンしたようです。   → DeNA デベロッパーズサイト モバゲーオープンプラットフォーム [developer.dena.jp]   先日にもお伝えしましたが、モバゲーはオープン化推進の一環として、OpenSocial準拠のAPIと、ゲーム用のAPIを公開するとのことです。 このサイトが開発者に向けて、それらの技術仕様など詳細な情報を提供していくためのサイトとなるようです。   現在のところまだ何の情報もありませんが、近いうちに充実してくるものと思われます。 今の段階でもパートナーデベロッパー登録(仮バージョン、正式な受付は10月以降)はできるようです。 こちらに登録すると最新情報がメールで届くとのことですので、このAPIに興味のある方は登録してみてはいかがでしょうか。   関連: モバゲーがゲーム用APIを公開するとのことです モバイルサイトの負荷分散に関するノウハウが多数紹介されている記事「モバゲータウンのつくりかた」 開発者が語る、「モバゲータウンができるまで」 (CNET Japan) Read more..

携帯電話向けFlashサイトは7割のユーザが好感

2009/9/9 水曜日 Posted in Flash, ニュース | No Comments »

近年増えつつあるモバイルFlashサイトですが、先日行われた調査では7割のユーザがHTMLより好感を持っているという結果が出ているとのことです。   → ITmediaエンタープライズ Flashサイトに7割が好感、一方で使いづらさ浮き彫りに [itmedia.co.jp] → 携帯電話向けFlashサイトは7割が好感、ただし誤操作による不満も [japan.cnet.com]   この調査はIMJモバイルのユーザビリティ研究所が今年の8月に実施したもので、FlashサイトとHTMLサイトのどちらが好きかという調査を行ったとのことです。 その結果、「Flashが好き」「どちらかといえばFlashが好き」と回答したユーザーが72%となり、2年前の調査に比べ7ポイント増加したとのことでした。   一方で、Flashサイトの不満点として、 ・「サイトが重くて閲覧を中止した」(74%) ・「誤って前の画面に戻ってしまった」(73%) ・「前の画面に戻ろうとしたら戻りたい画面に移動できなかった」(71%) といった点が挙げられています。   操作上の不満点はまあ予想通りとしても、Flashサイトへの好感度は思ったよりも高いという印象です。 もちろんサイトの目的にもよるのでしょうが、今後Flashサイトが増えるという傾向は続きそうですね。   関連: ブックレビュー: Flash Liteで作る携帯コンテンツ実践教科書 Adobe公式サイト内で連載が開始された「Flash Lite入門講座」 ケータイ向けFlashの待ち受け画像とaction script情報がまとめられたサイト「ケータイFlash待受画像ギャラリー!」 Read more..

ブックレビュー:携帯Webコレクション モバイルデザインアーカイブの本。

2009/9/8 火曜日 Posted in デザイン, ブックレビュー | 1 Comment »

著者の津田様からご献本いただきました。ありがとうございます。 レビューを書かせていただきたいと思います。   → Amazon モバイルデザインアーカイブの本。―携帯Webコレクション [amazon.co.jp]   以前ご紹介させていただいたサイト「モバイルデザインアーカイブ」が書籍になったとのことです。 → モバイルデザインアーカイブ トップ [mobiledesignarchive.jp] → ke-tai.org ケータイサイトのデザインをジャンル別にまとめて紹介している「モバイルデザインアーカイブ」 [ke-tai.org]   サイトの内容と同じように、本書はケータイサイトのキャプチャ集という形をとっています。 内容としては、ケータイサイトのキャプチャ画像数枚、およびデザインに関する論評・解説が大量に記載されています。 その数、なんと149サイトです。これだけの数のサイトに掲載許可をとるのは大変だったことと思います。お疲れ様でした。   本書の目的としては、サイトのデザイン作成を行う場合に、参考にしたいデザインのサイトを探す、といった使い方が想定されているのだと思われます。 掲載サイトは「プロモーション」「携帯・IT」などのカテゴリに分類されているのも親切です。 ケータイサイトの要件ヒアリングの際などに、この本を1冊持って行くと、お客さんのイメージを拾い上げやすいかもしれませんね。   また、私はプログラマのため、デザイン自体は作成しないのですが、ボタンやメニューなどの部品を作成するケースは多くあります。 本書を見れば部品レベルでも参考にできるデザインがピックアップできるので便利です。 欲を言えば、紹介したデザインを再現するためのHTML/CSSなどを解説してくれると非常に助かるのですが、さすがにそれは欲張りすぎかもしれないですね。   値段も1,680円と技術書などに比べると安価なのも嬉しいですね。 ケータイサイトに関わる人であれば持っていて損のない1冊だと思います。   関連: ブックレビュー: Flash Liteで作る携帯コンテンツ実践教科書 ブックレビュー: PHP×携帯サイト 実践アプリケーション集 ブックレビュー: モバイルSEO&SEM Web担当者が身につけておくべき新・100の法則。 Read more..

シニア世代のモバイルインターネットの利用状況がわかる資料「シニア世代における携帯電話の利用度調査」

2009/9/7 月曜日 Posted in 記事紹介・リンク | No Comments »

前回の記事に続き、今回も統計/マーケティングネタのご紹介です。   調査データを掲載する「レポセン」というサイトがありまして、その中に「シニア世代における携帯電話の利用度調査」というレポートがありました。 最近はシニア世代でも多くの方がケータイを持っているため、「ちょっと上の年齢層を狙ったコンテンツを作りたい」なんていう話もチラホラあったりするのですが、実際のところ、この世代の方の利用状況はどうなのでしょうか。   → レポセン シニア世代における携帯電話の利用度調査 [reposen.jp]   詳細なデータは上記サイトを見ていただくとして、簡単に概要を引用させていただきます。   ケータイの所有率自体は80%弱くらいはあるようです。 またメールの利用率も「よく使う」「たまに使う」をあわせて65%くらいはあるようです。 皆さん思ったよりも使っていますね。   しかしながら、我々にとって肝心なケータイWebの利用率はというと、「よく使う」「たまに使う」をあわせても15%程度と、利用者はかなり少ないようです。 年代別に見ても年をとるほど使わなくなるといった感じです。 やはりシニア向けサイトの費用対効果はかなり厳しそうな感じですね。   他にもケータイカメラの利用率や、世帯人数別の通話頻度などの調査結果もありますので、興味がある方は見てみてはいかがでしょうか。     関連: モバイルに関するリサーチデータがまとめられたサイト「MMD研究所」 ケータイ業界の動向がわかる資料 総務省の「モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果」 ケータイ向けメルマガ作成の指針となる資料「携帯電話のメールマガジンに関するユーザビリティ調査」 Read more..