ゲーム開発会社に圧力をかけたということで「モバゲー」に公正取引委員会の立ち入り検査が入ったようです
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今日はこの話題で持ちきりですね。
NHKなどの一般ニュースでも大きく取り上げられていました。
→ 日本経済新聞 「モバゲー」に立ち入り検査 グリーと契約するなと圧力か [www.nikkei.com]
→ 毎日jp 独禁法違反:容疑で「モバゲー」検査 携帯ゲームサイト、ソフト会社に圧力--公取委 [mainichi.jp]
DeNAはモバゲーにゲームを提供するソフト開発会社に対し、グリーなどのライバル社にゲームを提供しないよう圧力をかけていたとのことです。
これらの疑いで、公正取引委員会は8日、独占禁止法違反の疑いでDeNA社を立ち入り検査したようです。
他社にゲームを提供しないように圧力をかけていたという件は、以前からネット上でも噂となっていましたので、それほど目新しい話ではないですね。
結局のところ、サイトの内の導線については、運営会社側の裁量次第というところはありますので、公正取引委員会がどこまで口を出せるのか疑問なところではあります。
我々開発者側にとっては、公正にいろんなサイトにゲームが提供ができる土壌が整ってくるのは喜ばしいことですけどね。
関連:
- DeNAのMySQLのノウハウがまとめられた記事「ソーシャルゲームのためのMySQL入門」
- DeNAのエンジニアがYAPC Asia 2010で発表した資料がまとめて公開されています
- モバゲータウンで使われているMySQLデータベースへのアクセスを高速化するためのプラグイン「HandlerSocket」
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