札幌MySQL勉強会、盛況のうちに終了しました
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先週の土曜日、8月20日に行われた「札幌MySQL勉強会」、おかげさまで満員御礼で盛況のうちに終了することができました。
ご来場いただいた参加者の皆様、ありがとうございました。
またはるばる東京から来て頂いた講師の松信様、運営のお手伝いをしてくれた関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。
今回の勉強会では、DeNAのMySQLエバンジェリストである松信嘉範氏(@matsunobu)をお招きして、2つのテーマにわけて語って頂きました。
一つめの「MySQL MHAによるマスターの高可用化と無停止メンテ」では、DeNA社で実際に使われており、先日オープンソース化されたという、MySQLの自動フェイルオーバーツール「MySQL MHA」について、デモを含めてがっつり解説していただきました。
一言で説明すると、レプリケーション構成でマスターのDBが落ちたときに、差分を埋め、マスターDBを切り替えるというツールなのですが、マネージャーをスレイブにインストールすることで、新たな追加サーバは特に必要なく、投資無しで導入できるのが最大のメリットと感じました。
インストールには停止も必要無いとのことで、現在運用中のサービスにもすぐに導入できそうです。
私が今やっているプロジェクトにも近いうちに導入してみたいと思います。
こちらの資料については、公開予定ということでしたので、近いうちにDeNAの技術ブログなどで公開されるかもしれません。
もう一つのセミナーは、「開発者のためのMySQLチューニング術」ということで、主にプログラムを書いているエンジニアに向けたMySQLの解説と、これはやってはいけないという、べからず集といった内容でした。
開発者の私にとっては、もうこれ以上無いくらいに、ためになる内容だったのですが、こちらの資料は非公開ということですので、勉強会に参加した人だけの特権です^^
場所の確保の関係で、午前中の開催とあまり良くない時間帯だったのですが、欠席率も低く、多くの方に来ていただくことができて本当によかったです。
近いうちにまた第2回の札幌MySQL勉強会を開きたいですね。
※なお、勉強会の写真は撮り忘れました、ごめんなさい><
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