2009/7/28 火曜日 Posted in Android | 2 Comments »
MVNOサービスやコネクトメールなど、他社とはひと味違うモバイルサービスをどんどん出してくることで有名な日本通信ですが、今度はAndroid開発者向けにFOMAのプリペイドSIMカードを発売するとのことです。 → ケータイWatch 日本通信、Android開発者向けにFOMAのプリペイドSIMを発売 [k-tai.impress.co.jp] → 日本通信 Android 開発者向けチャージ済み SIM パッケージ [bmobile.ne.jp] → 日本通信プレスリリース 日本通信、Android 開発者を支援する特別製品を販売開始 [j-com.co.jp] ※PDF 今回発売されたSIMカードは、SIMロックフリーのAndroid向けのカードのようです。例えばグーグルが「Google Developer Day 2009 Japan」で開発者に提供したHTC製のAndroid端末などに使うことができます。 また海外から輸入した端末でもSIMロックフリーのものであれば大丈夫でしょう。 ですが先日ドコモから発売されたHT-03Aでは、おそらく使えないのではないかと思います。(試したわけではないのでわからないですが) 価格は8400円でパケット通信料金は1分10円。この値段にはあらかじめ5000円分の通信料が含まれているとのことですので、割とリーズナブルなお値段といえるのではないでしょうか。 ただし90日間の期限付きのようですので、その点は注意が必要です。 今後Android端末にも種類が増えてきて、日本のキャリア以外からもオークションや通販などで購入できるようになってくると思います。 その際にはこのSIMパッケージは、開発者の強い見方になってくれるのではないでしょうか。 関連: PC上でCDやUSBからAndroidをブートできる「Live Android」を試してみました HT-03Aを買ってとりえあず入れるべきアプリのまとめ(Androidあぷぷ) .Macメールがドコモで利用可能になる件の対策について Read more..2009/7/16 木曜日 Posted in Android | No Comments »
今日も最近何かと盛り上がっているAndroidネタです。 PC上でCDやUSBからAndroidをブートできる「Live Android」というものがあるようです。 → マイコミジャーナル PCで今すぐAndroid - LiveCD/LiveUSBベースの「Live Android」 [journal.mycom.co.jp] → GoogleCode live-android Project Home [code.google.com] → GoogleCode live-android Downloads [code.google.com] PCから起動できるAndroidとしては、以前もこちらの記事でご紹介したことがあるのですが、カーネルをビルドしたりと色々手順がややこしかったりしました。 今回のLive AndroidはISOイメージが公開されていますので、それを落としてそこからブートするだけのようです。 ISOイメージファイルですので、VMWareなどの仮想マシンからも簡単にブートが可能です。 現在サイトが混み合っているようで、ダウンロードにはかなり時間がかかってしまいましたが試してみました。 まずダウンロードサイトからISOイメージを落とします。 ファイルは分割されており、WinRAR形式とHJSplit形式とがありますが、私は後者を選んでみました。 HJSplitで分割されたファイルを結合し、ISOイメージを作成します。 あとはそれをCDに焼くか、VMなどでマウントして起動するだけです。 起動中の画面 Androidのロゴがキラキラ光ります 起動したところ。バッテリの警告がでますが気にしません。 ネットワークも自動で認識し、ブラウザも普通に動作します。 Androidに興味のある方や、開発環境が欲しい方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。 関連: PC上でのAndroidの動かし方を解説した連載記事「Androidをx86パソコンで動かしてみよう」 Android勉強会 in 札幌に参加してきました HT-03Aを買ってとりえあず入れるべきアプリのまとめ(Androidあぷぷ) Read more..2009/7/15 水曜日 Posted in 記事紹介・リンク | No Comments »
モバイルSEOについての興味深い記事がありましたのでご紹介します。 Googleとインプレスとで企画・製作した「Googleで加速するモバイルサイトビジネス」という連載記事です。 → Googleで加速するモバイルサイトビジネス【第2回】あなたのサイトはなぜ検索されないのか [ad.impress.co.jp] 今回は「第2回 あなたのサイトはなぜ検索されないのか」として、モバイルSEOについての解説が書かれています。 ケータイ版のGoogle検索とは何か、という基礎的な部分から、モバイルクローラを適切に導く方法、リダイレクトの正しい使い方と、「クローキング」みなされないコンテンツの見せ方といった具体的なテクニックまでが、順を追って解説されています。 また関連リソースとして、Googleのヘルプページへのリンクがあり、こちらのページも参考になるでしょう。 フッタには「提供:グーグル株式会社」との文字がありますので、これらはGoogleのお墨付きを得た記事ということでしょう。 モバイルSEOについては不明な点が多く、よくわからないという方も多いと思います。 この記事を見て、モバイル向けSEO対策の基本を再確認してみてはいかがでしょうか。 関連: ブックレビュー: モバイルSEO&SEM Web担当者が身につけておくべき新・100の法則。 ライブドアで行われているSEO対策がまとめられたブログ記事「モバイルSEO への取り組み」 japan.inter.net.comでモバイルSEOに関するコラムが連載されています Read more..2009/6/29 月曜日 Posted in Android, ニュース | No Comments »
GoogleからAndroid用のネイティブコード開発キット(NDK[Native Development Kit])がリリースされたとのことです。 これにより、ライブラリ類をC/C++言語で書くことができ、既存ライブラリの流用や高速化が可能になるようです。 → Android Developers Download Android 1.5 SDK, Release 2 [developer.android.com] → CNET Japan グーグル、「Android」用のネイティブコード開発キットをリリース [japan.cnet.com] → AndroidアプリでC/C++のライブラリを流用可能に,Googleが開発キット投入 [itpro.nikkeibp.co.jp] → engadget 日本語版 Google、Android 1.5 NDK提供開始、ネイティブアプリの作成が可能に [japanese.engadget.com] 通常AndroidアプリはJavade記述しますが、これによりCやC++で書かれたプログラムも利用することができるようになりました。 とはいっても、今回公開されたNDKは単独で動くものではなく、以前から公開されていたSDKと組み合わせて、NDK上でC/C++で書いたコードを呼び出す形で利用するようです。 生成されたライブラリはネイティブなコードとして動作するため、動作速度の向上が期待できますね。 Android端末などモバイル機器の場合は、CPUパワーが必ずしも豊富ではないので、このようなものがリリースされるのは価値があると思います。 また既存のコードをAndroidアプリ用のコードとして再活用できますので、車輪の再発明を避けることができそうです。 デメリットとしては互換性の低下や、デバッグが困難になる恐れがあるとありますが、こちらはまあしょうがないですね。 着々と脇を固めつつあるAndroidですが、iPhone勢との戦いは果てしてどのようになるのでしょうか。 とりあえずドコモから発売されるHT-03Aの発売が楽しみですね。 関連: KDDIがAndroidケータイの開発に取り組みだしたようです Googleがイベント参加者全員Androidケータイをプレゼントしたようです Android勉強会 in 札幌に参加してきました Read more..2009/6/24 水曜日 Posted in au, ニュース | 1 Comment »
9konさんからのタレコミです。 (情報提供ありがとうございます) docomoからも近日発売予定となっており、盛り上がってきた感のあるAndroidですが、KDDIも本格的に開発に乗り出したようです。 → GIGAZINE KDDI、Googleの「Android」を採用したスマートフォンの開発に本腰 [gigazine.net] → リクナビNEXT KDDI株式会社の転職・求人情報 [rikunabi-next.yahoo.co.jp] KDDIの端末企画・開発という形で、Androidの開発技術者を募集しているようです。 これはKDDIも本格的にAndroid端末の展開を考えているということでしょう。 ・Androidを搭載したauケータイ端末の開発、サービス展開、ビジネスモデル構築が、私たちの使命です。 ・単純なスマートフォンでは面白くありません。 私達は目の肥えた日本のお客様に喜んで使っていただけるオープンプラットフォームの端末を作りたいと考えています。 とかなり力強いコメントが書かれています。 これでdocomoに続いてKDDIもAndroidに参入してくることになりますが、iPhoneで迎え撃つ形のソフトバンクが今後どのような対応を取っていくのか興味深いところです。 また、イーモバイルやウィルコムといったスマートフォンに強いキャリアも、どのような動きを見せるのか目が離せませんね。 関連: Googleがイベント参加者全員Androidケータイをプレゼントしたようです @ITで連載されている実践的なAndroid開発解説記事「Androidアプリ作成入門」 Androidのオススメアプリを毎日紹介するサイト「Androidあぷぷ」 Read more..