2009/1/21 水曜日 Posted in 記事紹介・リンク | No Comments »
taroxさんからのタレコミです。 (情報提供ありがとうございます) Googleモバイルに一瞬だけ新しいコンテンツがアップされていたようです。 → サクッとペラいち Googleモバイルがリニューアルしてます!→元に戻る 1/21の朝にケータイからGoogleにアクセスしたところ、「検索、Gmail、地図、ニュース、iGoogle、写真」といった従来のメニューに加えて、「フィード(Googleリーダー)、G00G-411、ドキュメント、ノートブック」という機能が追加されていたとのことです。 (それぞれの機能については上記ブログ内で解説されています) また地図などの従来のコンテンツも機能が追加され、より便利になっていたとのことです。 現状は元に戻ってしまったとのことですが、リニューアル予定のコンテンツが一瞬見えてしまっていたということでしょうか? 現在トップからメニューにアクセスしてもやはりアクセスできないですね。 気になります。 もし他にもこの新コンテンツをご覧になった方がいましたら、コメント欄から何か情報をいただけると嬉しいです。 関連: Google Static Map APIが随分変わっていたので調べ直してみました ケータイサイトでGoogle Analyticsを利用するためのライブラリ Google、モバイル向けクローラーの情報公開へ Read more..2009/1/16 金曜日 Posted in 記事紹介・リンク | 1 Comment »
ケータイサイトでGoogle Analyticsを利用するためのライブラリ「SELENE.GA4K」というものがあるらしいです。 → EOS Project GA4K [exbridge.jp] → ITMedia +D Mobile Googleのアクセス解析を携帯サイトで - エクスブリッジがライブラリ公開 [itmedia.co.jp] Google Analyticsは、JavaScriptで動作するため、本来ケータイサイトでは動作しません。 こちらのPHPで作られたライブラリ「SELENE.GA4K」では、PHP経由でGoogleが提供しているAPIを利用し、ケータイサイトでもGoogle Analyticsでのアクセス解析ができるとのことです。 商用版と非商用版があり、非商用版はMIT Licenseで公開されているようです。 仕組みや設置方法を詳しく知りたい方は、上記ページにマニュアルPDFがありますので、そちらを見てみるとよいと思います。 ケータイサイトでは、アクセス解析ソフトの選択肢は限られていましたが、無料でGoogle Analyticsが利用できるのであれば、有力な選択肢になりますね。 検索してみたところ、他にも幾つか同様のスクリプトが公開されているようです。 興味のある方はこちらも確認してみてはいかがでしょうか。 → Magic Linux Power 携帯サイトでGoogle Analyticsを利用する方法(サーバサイドでPHPを使う) [blog.modeelf.com] → モバイルサイトで Google Analytics [ianlewis.org] 関連: 携帯サイトのアクセス分析ソフトをまとめた「モバイルアクセス解析ツール10選」 無料で使えるケータイアクセス解析サービス「うごくひと」 Apacheのログからケータイの機種別アクセス数をカウントするコマンド Read more..2008/12/2 火曜日 Posted in お知らせ | No Comments »
なんだかすっかり遅くなってしまいましたが、先週の土曜日に開催された、「Android勉強会 in 札幌」に参加してきましたので、そのレポートを書きたいと思います。 「Android勉強会 in 札幌」は、日本Androidの会の方が中心となって、11月29日に東札幌の札幌市産業振興センターで開催されたAndroidの勉強会です。 関東圏では定期的に行われているようなのですが、北海道では初のAndroidイベントではないかと思います。 前日の晩の飲み会では、Androiに関する興味深いお話を色々と聞くことができました。 Android Marketには審査がないため、半ば動かないようなアプリがたくさんあがっていること。 初のAndroid端末「T-Mobile G1」は、開発時にかなり手を入れてあるようで、(もしかしたらですが)今後発売される端末によっては、機種によってアプリの動きが違うというようなことに起こりえるかもしれないこと(iアプリの再来ですね)、などなど。 前日の飲み会で触らせていただいたT-Mobile G1 裏にはGoogleのロゴが さて、勉強会当日の午前1コマ目は、「Androidの概要と可能性」ということで、日本Androidの会の平出さんが、前日Javaフェスタで行われたセミナーを振り返ってくれました。 前日は平日だったこともあるせいか、半数以上の人が参加できておらず、ここで概要をもう一度軽く説明してくれるのは親切でした。 実機によるデモも行われました。 2コマ目はアットマークテクノの実吉さんの発表です。 組み込み機器としてのAndroidについて説明されていました。 私は今までAndroidをケータイとしてしか見ていませんでしたが、組み込み機器としても非常に注目されており、カーナビや店頭ポップ用端末など様々な用途が考えられているとのことです。 プログラムをJavaで作成できるため、多くの資産が活用可能なこと、Apache2ライセンスであることなど、従来の組み込み機器に比べ多くのメリットがあるようです。 ここでは、搭載CPUのARMについて、アットマークテクノさんの製品であるArmadilloについて解説され、実際にAndroidを動かすデモも行われました。 3コマ目はハドソンの遠藤さんが、「欧米にて公開済みの無料アプリ開発の経験談」と題して、実践的なゲーム開発のノウハウについて解説してくれました。 (ハドソンでは3つのAndroid用アプリを無料公開しているとのことです) Android開発の良いところとしては、 リソースが豊富でiアプリのように厳しい制限がなく、しっかりクラス化したJavaらしい開発が行えること 画像を一気に読み込めたり、厳しい容量制限がないこと 全てのキーが取得できること(例えば電源キーをフックできたりする) 悪いこととしては、 タッチスクリーンの処理をダイレクトに受け取り続けるとFPSが非常に低下すること サウンドデータをバッファに持ち続けることが困難なこと(数に上限がある) 開発環境が重いこと ドキュメントが英語であること を挙げられていました。 上記に加え、ゲーム開発を行った際に具体的に苦労した点やテクニックなどを説明されていました。 なお、iモードからAndroidへのポーティングは、ファイルのセーブなどシステム的な部分を除いて、それほど難しくないとのことです。 今後はiアプリからの移植が増えそうな感じですね。 昼食を挟んで午後からは、日本Androidの会の木南さんが講師をつとめ、ノートPC持参の「Android ハンズオンセミナー」が行われました。 私もAndroidの開発は初めてだったのですが説明がわかりやすく、難なく(とはいってもごく簡単なものですが)アプリを作成することができました。 勉強会で使われたチュートリアルはすべてWebで公開されており、非常に参考になると思います。 → 日本Androidの会 勉強会 [android-group.jp] XMLやリソースなどのファイル構成にいくつか特徴的なルールはあるのですが、それを除けばJava経験者であれば、苦労せずAndroidアプリを作成することができると思います。 休憩中の様子。なんと木南さんの娘さんの手作りクッキーが振る舞われました。 全体として、とてもなごやかな雰囲気で楽しい勉強会でした。 日本Androidの会では、入会者を募集しているとのことですので、興味のある方はぜひ入ってみてはいかがでしょうか。 私ももちろん入会しました。(なんと近々北海道支部もできそうな感じみたいです) → 日本Androidの会 入会案内 [android-group.jp] 関連: Java Festa in 札幌 2008の講演「Androidの可能性」を聞いてきました 11月29日に「Android勉強会 in 札幌」が行われます ドコモとKDDIが来年度GoogleのAndroidケータイを発売するそうです Read more..2008/11/28 金曜日 Posted in ニュース | No Comments »
本日「Java Festa in 札幌 2008」の中で行われた日本Androidの会の方の講演「Androidの可能性」を聞いてきました。 → Java Festa 2008 in 札幌 Androidの可能性 [javafesta.jp] 会場は札幌コンベンションセンターです。 かなり広い会場になります。さすがJavaフェスです。 また、会場にもかなりの人数が来ていました。 席も結構埋まっており、全部で100人前後はいたと思います。 Androidの関心の高さがわかります。 プレゼン資料もAndroidの画面を模しており凝っています。 内容としては、日本Androidの会の3名の方が、それぞれ20分ずつお話するという形でした。 平出さん Androidの可能性 木南さん Androidの開発環境 田島さん 日本Androidの会の紹介 1の「Androidの可能性」では、Androidが生まれた背景や取り巻く状況について、クラウドコンピューティングについて、iPhoneとの違いについてなど、Androidについての基本的な情報について解説していました。 2の「Androidの開発環境」では、開発者の視点からみたAndroidについてまとめられていました。 アーキテクチャの説明やアプリケーション開発の概要について、またアットマークテクノのArmadilloを使った実機デモも行われました。 3の「日本Androidの会の紹介」は、日本Androidの会の概要や入会方法についての説明でした。 また、初のAndroidケータイである「T-Mobile G1」を使った実機デモも見ることができました。 回線の状況があまりよくなく、ちょっとスムーズに動かない一幕もありましたが、やはり実機でのデモはわかりやすいですね。 明日29日に行われる「Android勉強会 in 札幌」は、午前中のセッションであれば当日の受付でもまだ大丈夫とのことでしたので、お時間のある方は参加してみてはいかがでしょうか。 → Android勉強会 in 札幌 [android-group.jp] 私も午前・午後ともに参加する予定です。 首からke-tai.orgの札を下げていますので見かけたらお気軽に声をかけてください。 関連: 11月29日に「Android勉強会 in 札幌」が行われます ドコモとKDDIが来年度GoogleのAndroidケータイを発売するそうです 初のAndroidケータイ「T-Mobile G1」発売に関するニュースまとめ Read more..2008/11/27 木曜日 Posted in ニュース | 2 Comments »
Google Japan Blogにケータイに関連する興味深い記事がありましたのでご紹介します。 Googleが日本国内のケータイ絵文字をユニコードの文字として符号化するよう提案しているようです。 → Google Japan Blog 絵文字のユニコード符号化: 符号化提案用のオープンソースデータ [googlejapan.blogspot.com] なんだか一見難解でよくわからない内容ですが、こちらのブログがわかりやすく解説してくれています。 → Cafe Babe 携帯の絵文字のUnicodeへの収録 [d.hatena.ne.jp] つまり、まとめるとこういうことでしょうか。 日本のケータイ絵文字をユニコードとして共通符号化し、収録したいと考えている 既存の絵文字に関しては、キャリア間のマッピング定義で対応する 収録対象・マッピング・変換表はオープンソースプロジェクトとして公開してあるので、フィードバックをよろしく ※もし間違っていたらご指摘をお願いします。 各種コードやデータはこちらにおいてあるそうです。 → Google 文字ユニコード符号化プロジェクトページ [sites.google.com] → Google Code 絵文字オープンソース・データページ emoji4unicode [code.google.com] 各キャリア間で絵文字が異なるのは、ケータイサイトを作る上で最大の障壁でした。 今までもコンバートすることは可能だったのですが、利用するライブラリによって変換表がまちまちで、私が以前携わっていたプロジェクトでも、ドコモやauで男女マークを出していたつもりが、ソフトバンクでは便器が表示されてしまうという事態になったことがあります(笑) この辺りが統一されるのは非常に嬉しい流れですね。 キャリア側がどのように対応していくのかも気になるところです。 追記: CNET Japanに関連記事が掲載されました。 → CNET Japan グーグル、絵文字を標準化へ - オープンソースプロジェクト開始 関連: iPhone3Gが絵文字に対応したようなので早速試してみました ドコモ公式サイトに絵文字変換対応表が公開されています PHPで絵文字を壊さずに文字コードや全角半角変換を行う方法 Read more..