18歳未満のケータイ利用者は、ブラックリスト方式のフィルタリングが原則適用となるようです
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電気通信事業者協会(TCA)と携帯電話・PHS各社はが、それぞれが実施するフィルタリングサービスの新たな取り組みについて、実施時期やサービス内容など詳細を発表したようです。

それによると、18歳未満の既存契約者に対しては、親権者から「不要」との申告がない限り、2008年度内にブラックリスト方式のフィルタリングサービスを設定するとのことです。

→ ITmedia +D モバイル 18歳未満はブラックリスト方式のフィルタリング原則適用へ – 利用数は約430万件に [itmedia.co.jp]

→ ITmedia NEWS 携帯各社、未成年向けフィルタリングを既存契約者に適用へ 今年度中にも [itmedia.co.jp]

→ ケータイWatch キャリア各社、フィルタリング新施策の実施時期など発表 [impress.co.jp]

 

今までも18歳未満の新規契約者に対しては、標準でフィルタリングがかかっていたりしたようなのですが、今後は何も対応を取らなければ、18歳未満であれば自動的にフィルタリングが適用されてしまうようです。

 

ただし、現状ブラックリストに掲載されているサイトのうち、モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)が認定した「健全サイト」については、閲覧を可能にするとのことです。

こちらの記事によると、EMAの審査には時間がかかるとのことですので、早めの対応が重要になりそうです。

→ ITmedia +D Mobile EMA、早めの審査申請を呼びかけ – ブラックリスト方式の原則適用を受け [itmedia.co.jp]

フィルタリングの対象になっているかどうかを調べるにはこちらの記事を参考にしてください。

→ URLから携帯フィルタリングの対象になっているかを検索できるサービスが登場 [ke-tai.org]

 

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