AdobeがFlashをHTML5に変換するツール「Wallaby」を公開したようです
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ニュースです。
アドビがFlashをHTML5に変換するツール「Wallaby」を公開したようです。
→ ITmedia News Adobe、FlashをHTML5に変換するツール「Wallaby」公開 [itmedia.co.jp]
→ Publickey アドビ、FlashをHTML5に変換するツール「Wallaby」、ターゲットはiOS、ActionScriptは未サポート。アドビのこの先に見えるものとは? [publickey1.jp]
本家のページはこちらです。
→ Adobe Labs – Wallaby | Adobe Flash FLA to HTML [labs.adobe.com]
以前にも似たような機能を持つツールはありました、例えばこのブログでも紹介させてもらったことのある「Smokescreen」です。
→ ke-tai.org FlashをHTML5・JavaScriptに変換して動かすSmokescreenというものがあるそうです [ke-tai.org]
しかしながら今回の「Wallaby」は、なんといってもAdobeが作ったツールというところが大きいでしょう。
しかもメインターゲットとしてiOS、つまりiPhoneやiPadをにらんでいるようです。
ActionScriptの変換には未対応とのことなので、今のところゲームなどの変換には向いていませんが、まだテスト的なリリースですしバージョンアップ次第ではどうなるかわかりません。
もちろん完全に変換を行うのは難しいとは思いますが、今後の更なる開発に期待したいところですね。
関連:
- IBM developerWorksにHTML5モバイルアプリ用フレームワーク「Sencha Touch」の記事がありました
- KAYAC engineers’ blogにFlash Liteの動的生成に関する記事が掲載されています
- @ITのケータイ向けFlash Lite開発に関する記事「Flash Liteで嘆かないための3つのコーディングTips」
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