Archive for 8月, 2011

P1エミュレータがバージョンアップしiPhoneにも対応したようです

2011/8/18 木曜日 Posted in タレコミ | 1 Comment »

フォーラムからタレコミをいただきました。 情報提供ありがとうございます。 P1エミュレータが2011年08月10日付けでバージョンアップし、新たにiPhoneにも対応したようです。   → NetFarm P1 Emulator ニュース バージョン1.0.1.179をリリース! [p1.netfarm.ne.jp]   P1エミュレータは、国内3キャリア・700機種に対応した、強力なケータイサイト検証用シミュレータです。 今回ガラケーのみならず、iPhoneのシミュレートにも対応したようです。   機種選択で、SoftBankのメニュー内から「iPhone」が選択できるようになっています。   iPhoneのUAが出力されるようになり、GoogleもiPhone用の画面が表示されていることがわかります。 iPhoneの解像度に合わせて画面領域は広くなっています。 ただ従来のガラケーのシミュレートとの互換性を保つためか、テンキー部分も変わらず表示されます。   さすがにボタンを押すと怒られるようです(笑)   見た目だけではなくCSSアニメーションなども、しっかり再現されているようで、以前に作ったこちらのサンプルもしっかり動きました。 → ke-tai.org iPhoneでJavaScriptを使わずCSSだけでアニメーションする方法 [ke-tai.org]   PC、スマホ、ガラケーすべて対応といったサイトも多いと思いますので、PC上からこのように全ての端末を一気に検証できるエミュレータは便利ではないでしょうか。 上記のサイト上から無料評価版が申し込めますので、興味のある方はぜひ申し込んでみてください。 この調子でAndroidなど、他のスマホ対応にも期待したいところですね。   関連: ドコモのiモードHTMLシミュレータIIが8.4にバージョンアップし、無駄にカッコよくなりました P1エミュレータがバージョンアップし、iモードブラウザ2.0に対応したとのことです 3キャリア対応のケータイシミュレータ、「P1エミュレータ」の無料評価版が申し込めるようになっています Read more..

GoogleがMotorolaを約125億ドルで買収したようです

2011/8/17 水曜日 Posted in Android, ニュース | No Comments »

夏休みから戻ったら、あまりに大きなニュースが流れていたので、既に知っている方も多いと思いますが記事にします。 Androidを開発していることでおなじみのGoogleが、米携帯電話メーカーのMotorola Mobility社を約125億ドルで買収したようです。   → engadget日本語版 Google、モトローラ・モビリティを買収へ。総額125億ドル [japanese.engadget.com] → ITmedia +D モバイル Google、Motorola Mobilityを125億ドルで買収 [plusd.itmedia.co.jp]   買収の狙いは、Motorola Mobilityの所有する特許らしいですが、この買収によって今までAndroid端末を作っていた多くのパートナー携帯電話メーカーを、敵にまわしてしまうことになりそうです。 結果、MicrosoftのWindows Phone 7に有利に働くのでは、という見方も出てきています。 今後の展開や影響が気になるところです。   関連: Google I/O 2011で行われたセッション「HTML5 vs ネイティブ。モバイルアプリはどちらで開発するべき?」 @ITに掲載されているGoogleのApp Inoventorに関する連載「App Inventorでアプリ開発はどこまでできるのか」 マイコミジャーナルにGoogleの「App Inventor」によるAndroidアプリ開発の記事がありました Read more..

2011年8月20日に「札幌MySQL勉強会」を行います

2011/8/10 水曜日 Posted in お知らせ | No Comments »

イベントの告知です。 2011年8月20日(土)に「札幌MySQL勉強会」を行います。 講師には、なんとDeNAのMySQLエバンジェリストである松信嘉範氏にお越し戴けることになりました。   日時 : 2011/08/20 10:00~12:00 (9:30開場)   定員 : 40 人   会場 : 札幌市産業振興センター セミナールームC (北海道札幌市白石区東札幌5条1丁目1-1)   参加費 : 会場費用として1人200円のお支払いをお願いします。(学生無料) ※参加人数によって変更となる可能性があります   内容 : DeNAのMySQLエバンジェリストである松信嘉範氏(@matsunobu)をお招きして、DeNAの超高負荷環境を支えるMySQLの活用法について2時間たっぷり語っていただきます。 具体的には、先日オープンソースとして公開された、DeNAが社内利用しているMySQLの高可用ツール「MySQL-MHA」について、開発者のためのMySQLチューニング術について、という2つのテーマについてお話いただきます。   参加のお申し込みは、こちらからお願いします。 → ATND 札幌MySQL勉強会 [atnd.org]   松信氏には、今年の6月11日に行われた「オープンソースカンファレンス2011 Hokkaido」でも、セミナー講師として北海道に足を運んで戴き「DeNAにおける大規模ソーシャルのためのMySQL活用技術」という発表を行っていただけたのですが、今回またご縁があって札幌に来て頂けることになりました。 ためになること間違いなしのイベントですので、ぜひご参加ください。   関連: 「9leap Programming Camp@札幌」に参加し、enchant.jsを使ってゲームを作成してきました 6/11に行われるオープンソースカンファレンス2011 Hokkaidoで、「大規模ソーシャルゲーム開発から学んだPHP&MySQL実践テクニック」というセミナー発表を行います 2011年4月9日に札幌で「第13回 LOCAL PHP部 勉強会」を行います Read more..

「9leap Programming Camp@札幌」に参加し、enchant.jsを使ってゲームを作成してきました

2011/8/8 月曜日 Posted in お知らせ | No Comments »

先日8月6日(土)に、札幌で行われた「9leap Programming Camp@札幌 HTML5/enchant.js ゲーム開発ハッカソン」に参加してきました。   ハッカソンの様子   当日は北海道らしからぬ暑さで、会場もクーラー無しだったため、みんな汗をダラダラ流しながらのイベントとなりました。 午前中は、初音ミクでおなじみのクリプトンフューチャーメディアの杉本さんが、中国のオンラインゲーム事情を熱く語ってくれました。 その後、shi3zことユビキタスエンターテインメントの清水さんが、enchant.jsの使い方を説明してくれ、ハッカソンスタートです。   enchant.jsは、HTML5とJavaScriptをベースとしたゲームエンジンで、PCやスマホ向けのゲームを簡単に開発することができます。 → enchantjs.com トップページ [enchantjs.com]   私も最近ハマっているタワーディフェンス型のゲームを作成してみました。 力量不足のため完成には至らなかったのですが、それでも3時間半でここまで作れるというenchant.jsの底力を感じる事が出来ました。 作成したミクミクディフェンス   「9leap Programming Camp」は、他の場所でまた行われるとのことなので、ぜひ参加してみてください。 プログラマーの方ならきっと楽しめると思います。   関連: 6/11に行われるオープンソースカンファレンス2011 Hokkaidoで、「大規模ソーシャルゲーム開発から学んだPHP&MySQL実践テクニック」というセミナー発表を行います 明日4月9日(土)は「第13回 LOCAL PHP部 勉強会」の日です 9月11日のLTイベントに使ったスライド資料「地方企業がリモートで首都圏のお仕事をこなすための10個のポイント」 Read more..

ブックレビュー:iPhoneアプリで稼ごう

2011/8/5 金曜日 Posted in iPhone, ブックレビュー | No Comments »

作者の一人である川畑様からご献本戴きました。 ありがとうございます。 早速読みましたので、レビューを書かせていただきたいと思います。   → amazon iPhoneアプリで稼ごう [amazon.co.jp]   本書「iPhoneアプリで稼ごう」は、丸山弘詩氏、川畑雄補氏、脇俊済氏、三名による共著の、iPhoneアプリのマーケティングとプロモーションについて書かれた書籍です。 タイトルにもあらわれていますが、本書はいわゆる技術書ではありません。 帯にも「年間1億円のチャンス」「売れるアプリを作るための必需品」といったコピーが書かれており、序章でも自書の紹介で「稼ぐための指南書」という表現がとられています。 全体として「売れるにはどうすればいいか」ということをターゲットとした内容になっていると思います。 正方形に近い変形サイズの本となっており、ぱっと見でも目を引きますね。 また、通常の技術書などとは逆の右開きです。   目次は次の通りです。 → マイコミ ブックス iPhoneアプリで稼ごう [book.mycom.co.jp]   基本的な流れは、 01 情報収集・準備編 02 企画・マネタイズ編 03 開発・受発注編 04 設計・デザイン編 05 プロモーション編 06 運用・サポート のような形です。   さらに章の間に掲載されている有名アプリ制作者へのインタビュー記事があり、読み応えがあって参考になります。 ◇Interview SM診断 臼井氏 ◇Interview Art & Mobile 深津氏 ◇Interview ノボット 小林氏 ◇Interview tekunodo. 宮永氏 ◇Interview 小学館 山本氏 ◇Interview foryou,inc. 金田氏 ◇Interview SpeedText 広部氏 ◇Interview モバイル広告 事業部長   ページ数は約180ページ、前述のインタビュー記事がやや文字が細かく長文ですが、それ以外は図解が多く、文字も大きいため、割と抵抗なく読み切ることができると思います。 書かれていることはマーケティング面では一般的に使える内容のため、Androidやソーシャルゲームなど、他環境にも応用が利くとは思います。 しかしながら、例えばAppleに審査をリジェクトされたときの対応や、評価が荒れたときの沈静の仕方など、iPhoneアプリ独自の内容も多いです。 私のような開発者がうとい部分、例えばプロモーションの仕方や、プレスリリースの打ち方などといった部分にも触れてくれているので嬉しいですね。   私は技術者だからか、なかなかこういった本を手に取る機会がなかったのですが、読んでみるとなかなかためになり、面白いものですね。 値段も1680円+税と、技術書と比較すると全然安いので、iPhoneアプリを開発している方も、これから始めようという方も、手に取ってみて損のない一冊になっていると思います。   関連: ブックレビュー:位置情報ビジネス ~「位置ゲー」が火をつけた新しいマーケット~ ブックレビュー:WEB+DB PRESS ... Read more..