Archive for 12月, 2008

2008年12月11日付けでauのIPアドレス帯域が大幅に変更されたようです

2008/12/12 金曜日 Posted in au, サーバ | 4 Comments »

2008年12月11日付けで、au公式サイトのIPアドレス帯域ページが更新されています。 過去の更新では大抵数個のIPアドレス帯域が追加になるだけだったのですが、今回はかなり大幅に変更されています。 → au EZfactory 技術情報 IPアドレス帯域 [au.kddi.com]   変更前との差分はこのような感じです。 ご覧の通りかなりの違いがあります。 $ diff au_ip_old.txt au_ip_new.txt 1,21c1,18 < 210.169.40.0/24 < 210.196.3.192/26 < 210.196.5.192/26 < 210.230.128.0/24 < 210.230.141.192/26 < 210.234.105.32/29 < 210.234.108.64/26 < 210.251.1.192/26 < 210.251.2.0/27 < 211.5.1.0/24 < 211.5.2.128/25 < 211.5.7.0/24 < 218.222.1.0/24 < 61.117.0.0/24 < 61.117.1.0/24 < 61.117.2.0/26 < 61.202.3.0/24 < 219.108.158.0/26 < 219.125.148.0/24 < 222.5.63.0/24 < 222.7.56.0/24 --- > 210.230.128.224/28 > 61.117.0.128/25 > 61.117.1.128/25 > 218.222.1.0/25 > ... Read more..

Adobe AIRで作成されたiPhoneエミュレータ「AIR iPhone」

2008/12/11 木曜日 Posted in iPhone | No Comments »

Adobe AIRで作成された「AIR iPhone」というiPhoneエミュレータがあるそうです。 → merhl AIR iPhone [merhl.com] → マイコミジャーナル 【AIRコレ】買えない人もこれで……iPhoneエミュレータ『AIR iPhone』 [mycom.co.jp] → MOONGIFT Adobe AIRを使ったiPhoneエミュレータ「AIR iPhone」 [moongift.jp]   今年の春くらいからあったソフトらしいのですが、最近その存在を知りました。 AdobeのAirを使って作成されており、ウィンドウ枠がなく半透明でステキな感じです。 しかし肝心のエミュレータとしての性能はというと、実装されていない機能も多いようですし、実機を忠実に再現することを目的としたものではないようです。 Webも表示できるのですが、ピンチイン・アウトができませんし、拡大縮小や回転といったiPhone独自の拡張機能も利用できないようです。 ちょっと残念な感じではありますが、見た目が良いので画面キャプチャを取る際などに活用してみてはいかがでしょうか。 Windowsに限らずAIRが動くプラットフォームであれば動作するようです。   関連: iPhoneのSafari上で絵文字を表示するには JavaScriptでiPhoneアプリを作る方法 - AppStore登録も可能 iPhoneでCSSを使って要素を3Dっぽく回転させる方法 Read more..

iPhoneのSafari上で絵文字を表示するには

2008/12/10 水曜日 Posted in iPhone | 2 Comments »

taroxさんがコメント欄からのタレこんでくれました。 (情報提供ありがとうございます) 先日の記事で、iPhoneのSafari上では絵文字が表示できないと書いていましたが、Unicode指定で書くことで表示ができるようです。   通常SoftBankの絵文字を書く際にはウェブコードを使って記述するのですが、その方法では絵文字は表示されませんでした。 ところが、次のようにUnicode指定で書いてやることで絵文字が表示されるようです。 &#xE04A; 10進数形式で記述しても大丈夫なようです。 &#57148; これでiPhoneサイトをよりいっそう華やかにすることができそうですね。   きちんと絵文字が表示されます   ※追記 コメント欄から補足がありました。 上の方法以外にも、UTF-8のページであれば、バイナリ埋め込みで絵文字が表示できるそうです。   関連: iPhone3Gが絵文字に対応したようなので早速試してみました iPhone開発について解説された連載記事「目指せ!iPhoneアプリ開発エキスパート」 90秒で理解するiPhone JavaScript(マルチタッチ編) Read more..

WILLCOMのコンテンツ制作情報ページがリニューアル – 全キャリア対応を呼びかけ

2008/12/9 火曜日 Posted in Willcom | No Comments »

ウィルコムのコンテンツ制作情報ページが、今月の頭にリニューアルされているようです。 → WILLCOM コンテンツ制作TOP [willcom-inc.com]   ページタイトルも「コンテンツを制作するなら全キャリア対応で!」となっており、3キャリア対応だけではなく、ウィルコムも対応キャリアに入れて欲しいという願いが滲み出たページとなっています。   TCA [tca.or.jp] のサイトによると、2008年10月末時点でのウィルコムのシェアは4%程度のようです。 ただし、この4%の中でもPC用の通信専用端末がかなりの数を占めていると思われますので、実際はもっと少ないと思います。 (2008年夏時点で実質のアクセス比率は「0.3%」という調査があります → 該当記事はこちら [ke-tai.org])   確かに現状ケータイサイトを作成する場合でも、ウィルコム・イーモバイルは非対応としてしまう場合が多く、当ブログの記事でも、よくウィルコムに関する記述を省いたりしているため、「ウィルコムユーザのオレ涙目」なんていう、はてなブックマークコメントが付いたりしていることがあります。   以前のコンテンツ [willcom-inc.com]に比べると、情報量も格段に増え、わかりやすくなっています。 仕様がよくわからなくて、ウィルコム対応は見送っていたという方は、これを気に対応を検討してみてはいかがでしょうか。   関連: auとWillcomが2008年秋冬モデルと新サービスを発表、新メールドメインの追加も 2008年夏のケータイアクセスシェア(livedoorディレクターBlog) ウィルコムがVista搭載の小型端末「WILLCOM D4」を発表 Read more..

ブックレビュー:携帯サイト制作 – WEBデザインの新しいルール

2008/12/8 月曜日 Posted in ブックレビュー | 1 Comment »

本屋で新しいケータイ本を見つけましたのでレビューを書いてみたいと思います。 → Amazon 携帯サイト制作 WEBデザインの新しいルール [amazon.co.jp]   本書はケータイサイトのデザインの部分を解説した本です。 今までにもサイト構築やタグ解説などの技術関係メインのものはあったのですが、デザイン部分だけにフォーカスした書籍はこれが初ではないでしょうか。 著者は個人ではなく、ファーストビットさんというケータイサイトの作成を数多く行っている企業のようです。 目次は次の通りです。 Chapter 01 携帯サイトの世界 Chapter 02 携帯サイト向けxhtmlを学ぶ Chapter 03 携帯コンテンツを作る Chapter 04 キャリアや端末ごとにデザインを出し分ける Chapter 05 ワンランク上のプロ技 - デザイン編 - Chapter 06 ワンランク上のプロ技 - コンテンツ制作編 -   本書の流れとしては、まず各キャリアごとのXHTMLや絵文字などの基礎について触れ、その後実践的なテクニックを紹介していくという形になっています。 いわゆる古いCHTMLに関する記述はほとんどなく、最近の機種をターゲットとして、テーブルタグなんかも普通に使いつつXHTMLを解説するという、最近の開発に則した作りになっています。 今まで、実際にすぐ使えるようなデザインがまとめられた書籍はなかったため、デザイナーの方ではじめてケータイサイトを作る方などにはよい足がかりとなると思います。 デザインの実例は、HTMLと画像の両方で表示されており、イメージがつかみやすいです。 ただ逆を言うと、画像が大きく文章は少なめで、中身はやや薄い印象をうけてしまうかもしれません。 巻末資料に関してもかなりのページ数を割いてありますが、カラーチャート表などはさすがに不要かと思います。 ※「ケータイではこの組み合わせを使うといいよ」的なことが書いてあれば別かもしれませんが、そういうわけでもないようです。   書籍の序盤では用語の解説などもあり、全体的に初心者を意識して書かれているようですが、全くの初心者には難しいかもしれません。 例えば、CSSに関する部分ですが、この本だけを見てドコモのCSSを一発で書ける人がいるのでしょうか。 むしろある程度の知識を持った人向けにして、PCとの対比の形で書いたほうがよかったのではと思います。 また、できればキャリアによる見え方の違いなどにも触れて欲しいなと感じました。   ただ、デコメアニメやきせかえツールなど、他書が踏み込んでいない部分にまで触れているのはありがたいです。 これらに関しては、今までまとまった情報がなかったため、非常にためになります。 色々と不満点もあるものの、ケータイサイトデザインの参考書としては、今までに無い内容のものですし、買いの一冊だと思います。 ケータイサイトを作ったことのないデザイナーや、プログラムだけではなくデザインまでやらされてしまうプログラマは、買っても元が取れる内容だと思います。   関連: ブックレビュー: PHP×携帯サイト デベロッパーズバイブル ブックレビュー: WEB+DB PRESS Vol45 ブックレビュー: 勝手サイト - ... Read more..