本日2009年7月10日に、ドコモから国内初のAndroid端末となる「HT-03A」が発売されました。
実機に触る機会を得ることができましたので、早速いじり倒してみました。
なお、ヨドバシカメラの契約カウンターの人影はまばらで、店頭の端末にも興味を示している人はいませんでした。
一部のマニアを除けば全く盛り上がっていない感じです。
ニュースサイトにも記事はあまり無いようですね。
→ 産経ニュース グーグル携帯、日本で発売 「スマートフォン戦争」激化へ [sankei.jp.msn.com]
→ ITmedia +D モバイル Androidケータイ「HT-03A」発売 – 購入サポートでバリュー一括3万円弱 [plusd.itmedia.co.jp]
→ Google アンドロイド搭載端末、本日発売 [googlejapan.blogspot.com]
左から普通のケータイ(W61CA)、HT-03A、iPhone。
iPhoneよりも一回り小さく、コンパクトな印象です。
裏面はこんな感じです。厚みは若干ですがiPhoneより厚いです。
起動中。ドコモのロゴが出ます。
続いてAndroidのロゴも。
Welcome画面。
起動したところ。
中央にあるのはトラックボールなのですが、これが意外と使いやすいです。
iPhoneと比べるとボタンは多いです。
なんとなくPalmを思い出してしまいます。
ブラウザを表示したところ。
iPhoneに比べると、スクロールにやや違和感があるものの、普通のサイトを見るのであれば、さくさくと全然実用レベルです。
トラックボールも便利です。
むしろタッチよりはこちらがメインになりそう。
電子コンパスを内蔵しているので、羅針盤アプリも動きます。
実機を手にするまでは、iPhoneに比べ見劣りするかななんて思っていたのですが、意外とさくさく動きますし、外見もコンパクトで悪く無さそうな感じです。
何より色々と制限の多いiPhoneに比べ開発者にとっては面白いことも多いと思われますので、興味のある方はぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
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