SMS(ショートメッセージサービス)が異なるキャリアでも利用できるようになるようです
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2009/9/2 水曜日 matsui Posted in ニュース No Comments »

以前からニュースサイトなどでも噂されていましたが、現在自身のキャリアにしか送信できないSMS(ショートメッセージサービス)が、異なるキャリアでも利用できるようになることが決定したようです。

 

→ マイコミジャーナル キャリアをまたいだSMS実現へ、携帯5社が事業者間接続の基本検討事項で合意 [mycom.co.jp]

 

各社のプレスリリースは次のとおりです。

→ NTTdocomo 報道発表資料 ショートメッセージサービス(SMS)の事業者間接続検討に関する基本合意について [nttdocomo.co.jp]

→ KDDI ショートメッセージサービス (SMS) の事業者間接続検討に関する基本合意について [kddi.com]

→ SoftBank ショートメッセージサービス(SMS)の事業者間接続検討に関する基本合意について [softbankmobile.co.jp]

→ イーモバイル ニュース ショートメッセージサービス(SMS)の事業者間接続検討に関する基本合意について [emobile.jp]

 

SMSは電話番号なので、メールアドレスよりは格段に入力しやすいですし、今後はケータイではemailではなくショートメッセージが主流になったりするのでしょうか。

「来年後半には実現したい」とのことですので、まだ1年近くあることになりますが、今後の動向に注目ですね。

 

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モバゲーがゲーム用APIを公開するとのことです
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2009/8/27 木曜日 matsui Posted in ニュース No Comments »

DeNAのモバゲーがオープン化推進の一環として、OpenSocial準拠のAPIとゲーム用のAPIを公開するとのことです。

 

→ DeNA プレスリリース 「モバゲータウン」、ゲームのオープン化について [dena.ne.jp]

→ CNET Japan モバゲータウンがゲームAPIを公開–SNSオープン化の波がモバイルにも [japan.cnet.com]

→ ITmedia News モバゲー、ゲームAPI公開 OpenSocial準拠で「mixiアプリ」追撃 [itmedia.co.jp]

 

先日同じくSNS大手のmixiが「mixiアプリ [mixi.co.jp]」をリリースしたばかりですので、それに対抗しての処置ということなのでしょうか。

 

今回のオープン化で、一般ユーザもモバゲータウンのユーザに対してゲームを公開できることになります。

課金用のAPIも用意されているようで、有料のアプリやアイテム課金などもできる模様です。

詳しくは、9月上旬には開発者向けサイトがオープンする予定とのことですので、その中で公表されていくのだと思います。

 

モバゲータウンのユーザ数は6月末時点で1448万人、この市場は大きいですね。

私も最近仕事でブラウザゲームを開発しているため、このニュースは大変気になるところです。
続報がありましたら、またご紹介させていただきます。

 

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「FireMobileSimulator1.1.9」がリリースされ、待望のホスト制限設定機能が追加されたようです
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2009/8/24 月曜日 matsui Posted in ニュース, 記事紹介・リンク 1 Comment »

夏休み中更新が止まっていましたので、しばらく溜まっていた分の、やや古いニュースを取り上げることをご容赦ください。

8/18付けでFireMobileSimulatorの1.1.9がリリースされていたようです。

 

→ FireMobileSimulater.org トップ [firemobilesimulator.org]

→ FireMobileSimulater.org FireMobileSimulator1.1.9リリースノート [firemobilesimulator.org]

 

今回追加された機能は

  1. サイトURLのホスト名ごとに端末シミュレートを制限する機能
  2. 端末ごとにUIDなどを設定する機能

の2つとのことです。

 

個人的に待ちこがれていたのは1の機能でした。

これまでFireMobileSimulatorを使って開発を行っていた際には、Googleで調べ物をする際にもいちいち使用を解除しなけれならなかったり、忘れてそのままページを表示してしまって、ケータイの黒枠が表示され「あれれ?」となったり、ということが多々ありました。

これからは開発サーバを登録しておくことで、指定したホストだけで動作させることができるようになり、より快適に開発を行えそうです。

 

2の機能も、端末ごとにIDを持てるようになり、複数のID使い分けのテストなどの効率があがりそうですね。

ますます便利になったFireMobileSimulatorですが、ケータイ開発には必須と言っても良いアドオンです。
ご利用になっていない方はぜひ導入をオススメします。

 

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2009年7月24日付けでソフトバンク(Yahoo!ケータイ)のIPアドレス帯域に変更があったようです
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2009/7/24 金曜日 matsui Posted in SoftBank, ニュース No Comments »

2009年7月24日付けでソフトバンク(Yahoo!ケータイ)のIPアドレス帯域に変更があったようです。

→ ソフトバンク MOBILE CREATION [creation.mb.softbank.jp]

 

今回の修正で「210.169.130.112/28」「210.228.189.0/24」という2つの帯域が削除となったようです。

123.108.236.0/24
123.108.237.0/27
202.179.204.0/24
202.253.96.224/27
210.146.7.192/26
210.146.60.192/26
210.151.9.128/26
210.169.130.112/28 [削除]
210.175.1.128/25
210.228.189.0/24 [削除]
211.8.159.128/25

 

キャリア・クローラIPのページも合わせて修正しておきました。

→ ke-tai.org wiki ケータイキャリア・クローラIPアドレス

 

今回は帯域の削除ですので、作業し忘れたからといって、接続できないなどすぐに大きな問題になるわけではありませんが、セキュリティの問題が大きく絡みますので、サイト管理者の方はご注意ください。

削除後のIPアドレス帯域がどこの管理になるのかも気になるところですね。

 

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ケータイ業界の動向がわかる資料 総務省の「モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果」
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2009/7/17 金曜日 matsui Posted in ニュース, 記事紹介・リンク 3 Comments »

本日7月17日、総務省が行ったという調査結果が公開されていましたのでご紹介します。

ケータイ向けのコンテンツやECサイトなどモバイルビジネス市場に関する調査で、業界の動向分析やマーケティングなどの参考になる資料となっていると思います。

 

→ 総務省 報道資料一覧 モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果 [soumu.go.jp]

→ PDF資料 モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果

 

モバイルビジネス市場は、2008年の時点で1兆3,524億円(前年比17%増)と、不況の中でも大幅な成長を見せているとのことです。

この資料では、大きくモバイルコンテンツとモバイルコマース系の2つに分けて集計されており、それぞれ着メロ・着うた・待ち受け・ゲーム、物販系・サービス系など、細かいジャンルに区切った動向も掲載されています。

 

今後どのカテゴリが伸びて行き、力をいれていけばよいのかといった指針にもなると思いますので、興味のある方はぜひ見てみてはいかがでしょうか。

 

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