Google I/O 2011で行われたセッション「HTML5 vs ネイティブ。モバイルアプリはどちらで開発するべき?」
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2011/5/25 水曜日 matsui Posted in Android, 記事紹介・リンク | 1 Comment »

5月上旬に行われたGoogleの開発者向けイベント、Google I/O 2011で、

「HTML5 versus Android: Apps or Web for Mobile Development?
(HTML5 vs ネイティブ。モバイルアプリはどちらで開発するべき?)

というセッションが行われました。

 

英語ですが、動画はこちらから見ることができます。

→ Google I/O Sessions HTML5 versus Android: Apps or Web for Mobile Development? [google.com]

 

こちらのサイトで概要のまとめと、簡単な日本語訳が行われています。

→ Publickey HTML5 vs ネイティブ。モバイルアプリはどちらで開発するべき?(前編) Google I/O 2011 [www.publickey1.jp]

→ Publickey HTML5 vs ネイティブ。モバイルアプリはどちらで開発するべき?(後編) Google I/O 2011 [www.publickey1.jp]

 

HTML5かネイティブかというのは、スマートフォン開発に参入しようとしている方であれば誰でも悩んでいるところだと思うので、この記事は判断のよい参考になるのではないでしょうか。

 

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国内4大ソーシャルプラットフォーム、mixi・GREE・Mobage・Amebaの決算発表と今後の動向
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2011/5/24 火曜日 matsui Posted in 記事紹介・リンク | No Comments »

ITmedia オルタナティブ・ブログに、国内4大ソーシャルプラットフォームである、mixi・GREE・Mobage・Amebaの決算発表と今後の動向についてまとめられた記事がありましたのでご紹介します。

 

→ ITmedia オルタナティブ・ブログ 【2011年5月最新版】直近決算発表に基づくmixi、GREE、Mobage、Amebaの業績比較 [blogs.itmedia.co.jp]

 

直近の決算発表をもとに、各社の業績やサービスの比較から、今後の戦略などにまで詳細に詰められた記事でなかなか興味深いです。

 

特に我々が注目すべきは、記事の後半にあるスマートフォン戦略の部分だと思います。

各社のマルチプラットフォーム化の状況や、開発エンジン、海外パートナーなどがわかりやすくまとめられており、参考になります。

開発者にとってはngCoreを選ぶかUnityを選ぶかで、今後のスキルパスが大きく変わってくるところもありますので、ぜひ知っておきたいところですね。

 

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ASCII.jpに「jQuery Mobileデザイン入門」という連載記事が掲載されています
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2011/5/23 月曜日 matsui Posted in Android, iPhone, 記事紹介・リンク | No Comments »

ASCII.jpにjQuery Mobileデザインに関する連載記事「西畑一馬のjQuery Mobileデザイン入門」が掲載されていましたのでご紹介します。

 

→ ASCII.jp 西畑一馬のjQuery Mobileデザイン入門 目次 [ascii.jp]

→ 第1回 jQuery Mobileとは――スマホ時代の到来とWeb制作 [ascii.jp]

→ 第2回 いまから始める、jQuery Mobileの基本 [ascii.jp]

 

スマートフォンサイトの構築用のフレームワークとして、今かなり注目されているjQuery Mobileですが、今までは技術的な目線での記事がほとんどでした。

この連載では、「jQuery Mobileデザイン入門」と題して、デザイン側のアプローチから記事が書かれていくようです。

プログラマにもデザイナーにも、興味深い内容になりそうですね。

 

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ガラケー独自のstyle=”○○○”形式で書かれたインラインCSSをHTMLと分離してくれるサービス「Cascader」
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2011/5/20 金曜日 matsui Posted in DoCoMo, ソフト紹介, 記事紹介・リンク | No Comments »

ガラケー用のホームページを作る場合、ドコモの古い端末が外部CSS形式の表記に対応していないため、style=”xxx”といったインラインCSS形式で記述を行わなくてはなりません。

こういったガラケー向けの独自形式で書かれたHTMLを、スマートフォンやPCなど他の環境で使い回すには、全面的な書き直しが必要になるのですが、その手間を省くことができそうなサービスがありました。

 

「Cascader」というサービスで、HTMLとCSSファイルとを分割してくれます。

海外のサービスですので、当然ガラケー向けに作られたサービスではありませんが、役に立ちそうです。

 

→ Cascader – Cleaning Up The Web [cascader.co]

 

「Cascader」というサービスは、この記事で知りました。

→ WEBマーケティング ブログ インラインCSSで書かれたHTMLを一撃でCSSファイルと分割する「Cascader」 [web-marketing.zako.org]

 

使い方は簡単で、ガラケー向けに作られたHTMLをコピペするだけで、自動的にCSSとHTMLファイルに分割されます。

 

単純な置換というわけではなく、同じ属性のスタイルは一つのクラスにまとめてくれたりもするようです。
styleだらけのHTMLでも安心です。

 

外部CSSに対応していないのは、iモードブラウザ1.0の端末だけですので、今後そのシェア徐々には減っていくと思われます。

iモードブラウザ1.0の端末を切り捨てるタイミングや、既存モバイルサイトのスマートフォン版対応などでこのサービスを使うと、きっと楽ができるのではないでしょうか。

 

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ドコモのiモード系サービスのスマートフォン移行が気になる
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2011/5/19 木曜日 matsui Posted in Android, DoCoMo | No Comments »

ドコモのiモード系サービスがどんどんスマートフォンに移植されています。

昨年の秋にサービスが始まったspモードをはじめとして、少しずつサービスの移植が進んでおり、先日の2011年夏モデルの発表会でも、情報配信サービス「iチャネル」や、呼出音設定サービス「メロディコール」、テレビ番組表「Gガイド番組表」、オークションサービス「楽オク」の4サービスの提供スケジュールが発表されました。

→ ケータイWatch iモード系サービスが続々スマートフォンに対応、継続利用可能に [k-tai.impress.co.jp]

 

これらの細かいサービスの移植は良いとして、もっとも気になるのはいわゆる「公式サイト」です。

マイメニューから入ることのできるこれらのガラケー専用のサービスはかなりの数が存在しています。

厳しい審査が必要なものの、月額課金制が基本になっており、ユーザもそれに慣れきっているため、比較的ビジネスモデルを構築しやすい形になっています。

 

この公式サイトの認証・課金方式が、今年の冬にはスマートフォンからも利用できるようなるようです。

今年冬には、スマートフォン向けにiモードの課金・認証の仕組みを導入。iモード端末ユーザーが「マイメニュー」をそのまま引き継ぎ、iモード公式サイトコンテンツをスマートフォンでも利用できるようにする。

と書かれていますので、あくまで憶測ですが、おそらく現在使われている認証方法である「NULLGWDOCOMO」方式がそのまま採用されるのではないでしょうか。

→ CNET Japan 「iモードサービスのスマホ移行は有力な武器」–ドコモ山田社長 [japan.cnet.com]

→ ITmedia +D Mobile 「スマートフォンでiモード」を普及の「武器」に ─ ドコモ夏モデル発表 [www.itmedia.co.jp]

 

ドコモとしては、これらの巨大な資産をなんとかスマートフォンに引き継いで行きたいところだと思うので、今後の動向に注目したいところです。

また他キャリアの対応もどうなっていくか気になるところですね。

 

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