世界初のGoogle Android携帯「T-Mobile G1」が発表されました
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2008/9/24 水曜日 matsui Posted in ニュース, 記事紹介・リンク No Comments »

本日(米国時間では9/23)、米T-Mobile社は、プラットフォームにGoogle社の「Android」を採用した携帯電話「T-Mobile G1」を発表したとのことです。
 
 
各ニュースサイトでは、こぞってこの話題を取り上げています。

→ ケータイWatch T-Mobile、Androidケータイ「T-Mobile G1」発表 [k-tai.impress.co.jp]

→ ITmedia +D モバイル 米T-Mobile、最初のGoogle Android携帯「G1」を発表 [plusd.itmedia.co.jp]

→ GIGAZINE Googleの「Android」を採用した安価な携帯電話「G1」が世界で初めて登場、YouTubeなどのあらゆるサービスを利用可能に [gigazine.net]

 

発売は、米国で来月10月22日に発売され、イギリスでは11月に、2009年にはヨーロッパで発売する予定のようです。
残念ながら日本での展開の予定はないとのことです。

 

発表イベントの様子が、大きな写真入りでまとめられています。

→ Engadget Japanese 速報:T-Mobile・Google Androidイベント [japanese.engadget.com]
 
 
使い勝手はiPhoneにかなり近いとのことです。

→ TechCrunch Japanese Androidを使ってみた:iPhoneではない。が、かなり近い [jp.techcrunch.com]
 
 
AppleのAppStoreに対抗して、「AppMarket」というのがあるらしいです。

→ Android App Market早耳プレビュー [jp.techcrunch.com]
 
 
iTunes Storeには、「amazon mp3」で対抗。
600万曲のDRMフリー楽曲が提供されるとのことです。

→ Engadget Japanese Amazon、Android携帯 G1に600万曲のDRMフリー音楽ストアを提供
 
 
ムービーが紹介されています。

→ Google Mania Googleアンドロイド携帯『G1 phone』がT-Mobileから発表! [google-mania.net]

 

やはりiPhoneをかなり意識しているように感じられますね。
早く日本でも使えるようになって欲しいものです。

 

関連:



ケータイでのメール受信設定についてまとめてみました
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2008/9/22 月曜日 matsui Posted in 全キャリア対応, 記事紹介・リンク 6 Comments »

少しついでがあったので、ケータイでのメール受信設定の現状についてまとめてみました。

ケータイにはPCとは違い、迷惑メール防止のためのメール受信設定というものがあります。
受信設定を行っているユーザには、これらをしっかり通知しドメインやメールアドレスを登録して貰わないと、ケータイサイトからのメールは届きません。


指定受信案内の例

 

サイト上でのメール受信設定の対応については、こちらの記事が参考になります。

→ beBit ユーザビリティ実践メモ 携帯サイトではメール受信設定への対応が重要 [bebit.co.jp]

 

気をつけるポイントとして、次の2点が紹介されています。

  1. ドメイン/メールアドレスを追加する必要があるとユーザに気づかせること
  2. ユーザが設定をしやすいように配慮すること

 

1として、注意書きの書き方と実例が、2の方では「指定受信ボタンの追加」と「コピー用テキストボックスの設置」について解説されています。

「指定受信追加ボタンを設置する」については、上記ブログでは具体的なURLが書かれていませんが、次のアドレスで大丈夫なようです。

  • ドコモ: http://docomo.ne.jp/cp/mailurlfltst.cgi
  • au: http://imutl.ezweb.ne.jp/cgi2001/utl_menu.cgi
  • SoftBank: http://elinks.softbank.ne.jp/selfcare

※参考にさせていただいた記事はこちら [unoh.net]

ソフトバンクについては、直接ジャンプするURLは無いようで、次のメニューから設定を行う形のようです。
(もしURLをご存知の方がいましたら教えてください)

追記(9/24):
ソフトバンクでもジャンプできるURLを教えていただきましたので、記事を修正しました。
詳しくはコメント欄をご参照ください。

 

ちなみに手動でメール指定受信設定を行う場合の操作は、次の通りです。
どのキャリアも、受信/拒否をドメインやメールアドレスレベルで指定できるようになっています。

  • ドコモ
    iMenu → お客様サポート → 各種設定 → 詳細な設定(メール設定) → 迷惑メール対策
  • au
    メールキー → Eメール設定 → その他設定 → メールフィルター
  • ソフトバンク
    メニューリスト → MySoftbank → 各種変更手続き → メール各種設定(オリジナルメール設定) → 迷惑メールブロック設定

 

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ケータイフォームでの入力モードの仕様について詳細にまとめられた「携帯XHTMLでの入力モードのまとめと、ちょっとしたハマりどころについて」
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2008/9/19 金曜日 matsui Posted in 全キャリア対応, 記事紹介・リンク 4 Comments »

本ブログでも何度も紹介させて頂いているゆどうふさんが、携帯XHTMLでの入力モードについてのまとめ記事を書かれたようなので、ご紹介させていただきます。

先日こちらの記事のコメント欄から質問を書いたところ、親切にもエントリーとしてまとめてくれたようです。ありがとうございます。

 

→ ゆどうふろぐ 携帯XHTMLでの入力モードのまとめと、ちょっとしたハマりどころについて [d.hatena.ne.jp]

 

現状の入力モードの仕様について、とてもわかりやすくまとめられていると思います。

入力モードとは、ケータイから文字を入力する際に選ぶ、「漢全」「カナ半」「英半」「数半」といった文字種のことです。


入力モードの例

ケータイでは入力の手間を軽減するため、標準で選択される入力モードを指定できるのですが、こちらの指定の仕方が各キャリアによって異なっています。

最も気になるのは「プログラムで出し分けをすることなく入力モードの指定が出来るか」という点なのですが、結論から言うと、ソフトバンクのSH系の機種で入力制限モードになってしまうようで、やはり難しいようです。

 

私の手持ちの端末でテストした結果をまとめておきます。

テストに使用したinputタグ

<input type=”text” name=”hoge” istyle=”3″ format=”*m” mode=”alphabet” style=”-wap-input-format:&quot;*&lt;ja:en&gt;&quot;;-wap-input-format:*m;” />

・入力制限モードになる
705SH

・入力モードのみ指定になる
904T, 813T, 705N, 804N, 703SH

ということで、SH系であったとしても、必ずしも入力制限モードになるわけではないようです。
よくわからないですね。

最近の端末であればistyleを指定(ただしドコモXHTMLの場合のみ「-wap-input-format」を利用)するだけで、全端末問題ないと思っていたのですが、

詳しい状況や機種等を聞いていなかったので再現条件が不明なのが申し訳ないところですが。。。どうも、単にmode属性やistyle属性を指定しただけでは、おかしなことになる場合があるようです。

とのことですので、そういうわけでもないようです。
(※私の手持ちの端末では全て正常に動作しました)

この辺り詳細な情報を持っている方がいましたら、ぜひ教えてください。

 

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ケータイコンテンツのテストに特化した情報サイト「携帯コンテンツ テスト侍 」
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2008/9/17 水曜日 matsui Posted in 記事紹介・リンク No Comments »

shimoさんからのタレコミです。
(情報提供ありがとうございます)

携帯電話向けコンテンツのテストに特化した情報サイト「携帯コンテンツ テスト侍」というサイトがあるとのことです。

→ 携帯コンテンツ テスト侍 [keitai-samurai.jp]

→ ベンチャーナウ オキーフ、携帯電話向けコンテンツのテストに特化した情報サイト開設 [venturenow.jp]

 

「携帯コンテンツ テスト侍」は、開発者・発注者のほか、制作会社、テスト関連会社などに向けられて開設されたサイトで、実機貸し出しサービスの比較や、テストの裏話コンテスト、疑問や質問を共有できる寺子屋など、ケータイのテストに関連した様々なコンテンツが用意されています。

ケータイのテストは、キャリアや機種などによって動作が違うこともありハマりどころも多く、様々なノウハウが必要になってきます。
今後情報の共有場所として発展していってくれれば、と期待しています。

ちなみにサイト名は「ラストサムライ」のパロディーだそうです。
私はにぶいので言われるまで気づきませんでした(笑)

 

関連:



開発者が語る、「モバゲータウンができるまで」 (CNET Japan)
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2008/9/11 木曜日 matsui Posted in 記事紹介・リンク No Comments »

CNET Japanに、モバゲータウンの開発者であり、DeNAの取締役の一人である川崎修平氏のインタビュー記事、開発者が語る、「モバゲータウンができるまで」が掲載されていたのでご紹介します。

→ CNET Japan 開発者が語る、「モバゲータウンができるまで」(CNET Japan) [japan.cnet.com]

 

川崎氏は、モバオクやモバゲータウンといったサービスの開発を、主に一人で行っていたとのことです。
DeNAの入社のころから、上記中核サービスの立ち上げまでをエピソードを交えて紹介されています。

記事中より引用

コミュニティやSNSの場合は川崎氏自身、あまり使っていなかった。しかし、「人と絡むのが得意じゃないから、そういう自分でも使えるものを作ろう」と発想を切り替えた。

自分で作りたいものを作るということ。ただし、自分が作りたいものと、ユーザーが使いたいものが一致するような訓練は必要とも話す。「こう使われるだろうという仮説があって、それが思った通り使われたかどうかを確認するというフィードバックを繰り返すことで、ユーザーとの感覚が合ってくる。そうなれば、自分が面白いと思うものを作って受け入れられるという、幸せな構造ができる」

 

この辺りの発想がモバゲーの原点なのでしょうか。
読み物としても面白いので、興味のある方はぜひ目を通してみるとよいと思います。

 

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