機種やキャリアによって異なる十字キーの操作性について解説された記事「入力フォームの操作性、機種による違いにご注意!」
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2010/7/13 火曜日 matsui Posted in 記事紹介・リンク No Comments »

ちょっと良さげな記事をみかけたのでご紹介します。

携帯コンテンツ変換エンジンroundaboutでおなじみのシンメトリック社の技術ブログに、機種によって異なる十字キーの操作性とユーザビリティについて解説された「入力フォームの操作性、機種による違いにご注意!」というエントリーがありました。

 

→ 株式会社シンメトリック公式ブログ 携帯開発から生まれる技術情報 – 入力フォームの操作性、機種による違いにご注意! [symple.jp]

 

ここ最近ドコモのiモードブラウザ2.0が普及してきたことから、ケータイサイトの操作の基準は大きく変わってきています。

今までフォーカス移動には、上下キーのみを使った操作が主流でした。
(ソフトバンクのみ上下+左右キー操作が可能でした)

 

ところが、iモードブラウザ2.0端末からは、ソフトバンク方式の操作形態になり、左右キーも使えるようになっています。

高いシェアを持つドコモの操作方法変更により、上下キーのみの操作を行う機種はauと旧ドコモ端末のみという少数派閥となりつつあります。

これらの違いを意識してフォームやリンクの配置を良く考えないと、使いづらいインターフェイスになってしまいます。

 

ご紹介しているエントリーでは、この辺りについて画像付きで解説されており、ためになる情報になっていると思います。

興味のある方は見てみてはいかがでしょうか。

 

関連:



Pythonによるソーシャルアプリ開発事例についての記事「Python×Django×AWSによる モバイル向けソーシャルアプリ開発の裏側 」
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2010/7/9 金曜日 matsui Posted in 記事紹介・リンク No Comments »

CodeZineに興味深い記事がありましたのでご紹介します。

「Python×Django×AWS」による モバイル向けソーシャルアプリ開発の裏側、というソーシャルアプリの開発事例に関する記事です。

 

→ CodeZine 「Python×Django×AWS」によるモバイル向けソーシャルアプリ開発の裏側 [codezine.jp]

 

先日6月30日に行われた、mixiなどで多くのソーシャルアプリを開発している「株式会社gumi」のCTO 堀内氏によるセミナー「Python×Django×AWSで作るソーシャルアプリ ~3日に1つアプリをリリースできた理由~」のレポート記事とのことです。

 

開発にはPythonと、そのフレームワークである「Django」、サービス管理はGit、デプロイはCapistrano、サービス運用はAmazon Web Services(AWS)を利用しているとのことです。

記事内では、PythonやAWSを使った理由や、データベースの負荷分散に関する考え方などがまとめられており、なかなか興味深い内容になっています。

 

私も仕事でソーシャルアプリを作っているのですが、いろんなアプローチがあって面白いですね。

比較的短くて読みやすい記事ですので、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

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2009年のモバイルコンテンツ関連の動向や市場規模がまとめられた資料「総務省 モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果」
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2010/7/8 木曜日 matsui Posted in 記事紹介・リンク 1 Comment »

総務省が発表した、2009年のモバイルコンテンツ関連の市場規模がまとめられた資料「モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果」が公開されたようなのでご紹介します。

モバイル業界の動向が見えて面白いです。

 

→ 総務省 モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果 [soumu.go.jp]

→ 別添:モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果 PDFファイル [soumu.go.jp]

 

上記のページによると、調査は委託先がやっているようで、そちらの方にもまた別の資料が公開されていました。

→ MCF/モバイルコンテンツフォーラム MCF発表統計データ [mcf.to]

→ 2009年モバイルコンテンツ関連市場規模 PDFファイル [mcf.to]

 

市場規模は右肩上がりで、昨年より14%増の5525億円とのことです。

プレゼンの裏づけ資料やマーケティング分析などに有用ではないでしょうか。
興味のある方はチェックしてみてください。

 

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GIGAZINEに掲載されていた記事「モバイルページ向けの画像をリアルタイムで作成するためにlsyncdを使ってみた」
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2010/7/7 水曜日 matsui Posted in 記事紹介・リンク No Comments »

数日前の記事になりますが、GIGAZINEに興味深い記事があったのでご紹介します。

PC向けの画像を縮小して、ケータイ用として用意する、というのはケータイサイトでよくやる手法ですが、GIGAZINEではそれに「lsyncd」を使っているようです。

 

→ GIGAZINE モバイルページ向けの画像をリアルタイムで作成するために「lsyncd」を使ってみた [gigazine.net]

 

「lsyncd」は、Linuxカーネルのinotify機能を利用して、ファイルの更新時にミラー先にミラーリング処理をかけるためのものですが、rsyncの他にも任意のコマンドを実行できるようです。

→ lsyncd – Live Syncing (Mirror) Daemon [code.google.com]

 

GIGAZINEでは、rsyncの代わりにImageMagickのconvertコマンドを実行し、画像の縮小を行っているようですね。

複数解像度用の画像を生成するのは、アプリ側で生成することが多いと思いますが、こういう方法も便利そうですね。

cronやキューなどの仕掛けを使うよりもタイムラグが少なそうです。

 

「lsyncd」は意外と多くのところで実績があるようなので、安心度も高そうです。
興味のある方は調べてみてはいかがでしょうか。

 

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@ITに掲載されたSIMロック事情をわかりやすくまとめた記事「SIMロック解除をめぐる議論を読み解く」
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2010/6/30 水曜日 matsui Posted in 記事紹介・リンク 1 Comment »

今年春くらいに大きな話題になっていたSIMロックフリー問題について、@ITにかなりわかりやすくまとめられた記事がありましたのでご紹介します。

 

→ @IT SIMロック解除をめぐる議論を読み解く 5分……は無理でも15分で絶対に分かるSIMロック [atmarkit.co.jp]

 

結局のところSIMロックフリー問題はiPadも新型iPhoneもロック状態で出荷され、総務省側の勧告も「各社の自主判断で」という微妙な形で決着してしまったので、すっかり話題になることもなくなってしまいました。

「なぜ今の時期に?」「もう少し早く」という気はしますが、SIMロックが抱える「端末インセンティブ」といった問題点などについても、わかりやすくよくまとまめられており、良記事になっていると思ういます。

この辺りの事情を知らない方にとっては興味深く読める内容だと思います。
気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

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